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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

先輩・上司の誘いを断って、“孤独な時間”を満喫!?
なぜイマドキの若者は積極的に「ひとり飲み」するのか

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第49回】 2011年8月22日
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 あなたはひとりで飲みに行くことがありますか。それとも飲みに行くなら必ず誰かと一緒ですか。

 「ひとりで飲むなんて、暗いから嫌!」

 このように思っている方は少なくないでしょうが、今やそうも言い切れない時代になりつつあるようです。

 職場の同僚と飲みながら騒いで気分を晴らすより、ひとりで飲みながら自分に向き合ってリフレッシュし、短時間で切り上げる――。こんな“イマドキの飲み方”をする若手ビジネスパーソンが増えているからです。

 一見、寂しそうにも見えますが、職場の同僚や上司たちは「ひとり飲み」をする彼らを傍観していればよいのでしょうか。それとも積極的に飲みに誘うべきなのでしょうか。最近、急増している「ひとり飲み」する若手ビジネスパーソンへの接し方について考えてみましょう。

「会社帰り」に「同僚と」が基本だった
多くのビジネスパーソンを救った“飲みの場”

 仕事帰りに1杯飲みに行くのは、気分転換にいいものです。夏であればビールやハイボール、冬なら焼酎のお湯割りでつまみをいただけば、上司へのイライラも少しは解消するかもしれません。

 新生フィナンシャルが行った「2011年サラリーマンのお小遣い調査」によると、1ヵ月における「飲み」の回数は20代で3.8回、30代で2.7回。飲み代の平均は、3500円程度ですから、居酒屋が主戦場となっているのでしょう。

 そんな「飲み」の相手は、20代ならば友人のケースも少なくありませんが、30代、40代と世代が上がっていくほど、職場の同僚が多くなっていきます。

 帰社のタイミングが同じだった相手を「軽く1杯いかない?」と誘って、職場の近くにある居酒屋に入り、

 「あの言い方はないよな。いつか、はっきり文句いってやろう」

 と上司や先輩に対する不満を同僚にぶつけて、憂さを晴らしたりします。

 それに対して、

 「同感。俺だったら、その場で言い返していたね」

 と、不満を聞いている同僚も同じような不満を切り出せば、その場がさらに盛り上がること間違いありません。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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