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株で勝つ習慣
【第4回】 2017年8月2日
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岡本昌巳

なぜ勝てる投資家は「神頼み」をするのか

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相場で勝ち続けているプロの投資家は、なぜか「神頼み」をしている。パワースポットやパワーアイテムは投資にどんな影響を与えるのか。『40年稼ぎ続ける投資のプロの株で勝つ習慣』の著者、岡本昌巳氏がプロの知られざる側面を明らかにする。

相場では味わえない
すっきり感と素直な気持ちがわかる

 株式投資の世界は、はっきりした「結果」が出る。しかも、何ヵ月も何年もかからない。短期で答えが出る。「売らなければ現実の損は出ない」といわれるかもしれないが、長期間の塩漬けは明らかに負けであり、論外だ。

 まさに株式投資は「現実派の世界」だが、現実派の投資家は意外と「神頼み」をする。いや、神にすがって儲けを求めるのではなく、明日のことは誰もわからない。だからこそ、わからないものを敬う気持ちが生じやすい面もあるのだろう。だが、それだけではない。

 若い頃から私は、多くの神社仏閣を訪れてきた。信心深いわけではない。昔から散歩が趣味で、スペースが広い神社仏閣が格好の休憩場になるからだ。いつしか、そこの神仏に挨拶をするようになった。何かをお願いするためではない。「いつもありがとうございます」と感謝するだけだ。

 陳腐ないい方だが、それだけで心が洗われる。カネ、儲け、利食いなどで心に張りついた相場の欲望の垢が流れるようなすっきり感がある。

 また、神仏と話すと、なんとなく自分の素直な気持ちがわかる。相場のプロにとって、神社仏閣を訪れると、それらの感覚を味わえるのが心地いいのだろう。

 株式投資に御利益がある神社仏閣については、ネットで「金運 パワースポット」と検索すれば、読者の近所にいくらでも見つけられるはずだ。

 私自身はお守りを買うことはほとんどないが、私の知り合いの投資家の間で人気が高く、私にもわざわざお土産としてプレゼントしてくれるのが、蕪嶋神社(青森県)と新屋山神社(山梨県)のお守りだ。

 前者はまさに「かぶ」だし、後者は日本一の金運神社ともいわれる。

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    岡本昌巳(おかもと・まさみ)

    1957年、東京都生まれ。82年に証券専門紙「株式市場新聞」に記者として入社。上場企業担当の経済部、証券会社担当の市場部で18年間、数々のスクープを連発。2000年に経済ライターとして独立。以降、新聞、雑誌、ネットで株情報や投資関係の記事を配信するとともに、継続的に株式セミナーを開催。とくに独自の銘柄発掘能力について高い評価を得ている。株の世界で40年近く活動しているため、幅広い人脈を有する。プロの投資家、仕手筋、ブローカー、投資顧問、証券マン、ストラテジスト、アナリスト、運用者、証券・経済マスコミ、プロの経営者、企業の広報担当・研究所員、学会関係者・大学教授など、多方面の「プロ」と交流があり、さまざまなノウハウやスキルを吸収している。アメーバブログでも情報を配信中(「今日の岡本」http://ameblo.jp/okamoto-blog/)

     


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