【第2問】

 今年の基準地価の上昇率全国1位は、京都のある観光名所近くの商業地でしたが、その観光名所とはどこだったでしょう?

【解答】

 実は、第1問と同じでこの問題は「近年、人気が高まって来た場所がどこか」がキーワードだ。今年のベスト3は、第3位が基準地価上昇率28.8%の名古屋駅前・大名古屋ビルヂング付近、第2位が上昇率29.1%で大阪の道頓堀橋に隣接する宗右衛門町。そして地価上昇率29.6%の1位はというと、実は京都の伏見稲荷に隣接する商業地域である。

 無数の赤い鳥居が山門のふもとから山の上まで連なる千本鳥居は、外国人観光客からは京都で最もエキゾチックな場所に映るらしい。ということで、第2問の正解は「伏見稲荷」である。

大阪圏を凌ぐ地価上昇地域は
意外な「あの場所」?

 さて、近年の地価上昇の特徴は、一部の都市圏に地価上昇が集中する傾向があるということであるが、ではどの都市の地価が上昇しているのだろうか。そこで次の問題だ。

【第3問】

 商業地の基準地価の上昇率を圏域別で見ると、大阪圏の商業地が上昇率4.5%と全体の2位になります。これは心斎橋やUSJ、そして京都など訪日外国人に人気の観光地を多数擁することから、順当な順位でしょう。では、それを上回り上昇率第1位だったのは、次のどの都市圏でしょうか。三択でお答えください。

(1)東京圏、(2)名古屋圏、(3)地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)

【解答】

 イメージ的には、大阪圏を抜いて東京圏が上昇しているように思えるだろうが、実は東京圏の上昇率は3.3%と大阪圏よりも低い。「では、まさかの名古屋か?」と言うとそんなことはなく、名古屋圏の地価上昇率は2.5%と、東京よりもやや低い程度だ。