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1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則
【第4回】 2011年10月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
下平久美子 [マナー・話し方インストラクター/日本交流分析協会教授]

日本人の80%が生まれつき、口角が下がっている! 
自然な笑顔でうなずくための「ウィスキー」訓練

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年間平均200日研修を行い、1年で5000人以上、28年間で14万人以上の人生を変えてきたカリスマ研修講師が明かす、コミュニケーションアップのコツ。最新刊『1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則』から、抜粋して内容をご紹介します。
連載4日目は、「聴く」技術。相手の話をしっかり「聴く」ことは、「話す」よりも重要。これがうまくできれば誰からも信頼され、好かれるのです!

しっかり「聴く」ことは
相手から無条件で好かれる

 相手の話をしっかりと「聴く」人というのは、誰からも好かれます。あなたが好きな人を3人、思い浮かべてみてください。その3人は、あなたの話をきちんと聴いてくれる人たちではないでしょうか。

 話を聴いてもらえると、人は自分の存在をちゃんと認めてもらえたという実感が得られます。

 自分の存在を受け止めてくれる相手のことは、誰もが無条件で好きになります。だから、聴き上手の人は誰からも愛されるのです。そのためには、まず「聴く」姿勢を示し、相手の話に笑顔でうなずいてみることが大切です。

 相手の話をしっかりと「聴く」には、まずは「聴く姿勢」を整えます。いくら相手が話そうとしても、視線をそらしたり、姿勢がのけぞっていたりしたら、話す意欲を損ないます。

 「あなたの話を聴きますよ」という姿勢を見せて、基本は、視線を相手に合わせ、笑顔でうなずきます。

 視線を相手に合わせるアイコンタクトは「聴く」シーンでは非常に大切です。アイコンタクトは「あなたを認めています」「あなたと話がしたい」という、肯定的な反応だからです。

 客室乗務員時代、同僚のイギリス人が嬉しそうにこう言ってきました。

 「ついに、日本人と中国人の見分け方がわかったわ!笑顔でアイコンタクトするのは中国人、目を逸らすのが日本人なのよ!」

 確かに日本人はアイコンタクトが苦手です。しかし、国際化社会では大きくマイナス要素になります。

 相手の目を見るのが苦手な人は、相手の顔に額縁がはまっていると想像して、視線をその額縁の範囲内に置くようにしましょう。

 額縁から視線が外れると、特に海外では「気持ちを逸らした」「やましいところがある」と捉えられます。額縁の範囲内から基本、視線が出ないように気をつけてください。

 額縁の範囲に視線をとどめておけるようになったら、今度は徐々に範囲を狭め、相手の目をしっかり見ることを目指すといいでしょう。

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下平久美子 [マナー・話し方インストラクター/日本交流分析協会教授]

(株)リファイン(REFINE) 代表取締役社長
28年連続、平均年200日現場に立つ凄腕カリスマ研修講師。
1980年JALに入社、国際線客室乗務員として勤務後、JALコーディネーションサービスにて、マナー、接客担当教育等、企業研修を担当、インストラクターとなる。サンフランシスコと日本でカラー&イメージコーディネーションを学ぶ。 91年に(株)リファインを設立し、現職。心理学をベースとしたマナーから会話術までわかりやすい研修が受けて人気講師となり、各種企業を始め、官公庁、商工会議所、ホテル等の研修、大学や専門学校での講師として全国を飛び回る毎日。ちなみに2010年は5878名を指導。
マナー・話し方インストラクター/名古屋商科大学講師/産業カウンセラー/交流分析学会員/交流分析協会教授・理事・TA心理カウンセラー/日本話しことば協会正会員/鎌倉市教育委員。
主な著書に『結婚したら身につけたい! 奥さま敬語』(河出書房新社)、『ひと目で好かれるための成功術』(共著:リヨン社) 他多数。


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「1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則」

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