ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
ドラッグストアニュースPick-Up

スギホールディングス
創業35周年で政策発表
地域医療対応型DgSを2020年/3000店舗に

大陸挑戦が加速するドラッグストア各社
海外市場が新たな競争のステージに

ドラッグストアニュース
【第34回】 2011年11月22日
著者・コラム紹介バックナンバー

 スギホールディングス(愛知県安城市、桝田直社長)は、創業35周年の節目として、「政策発表および感謝の会」を開催した。愛知県名古屋市内で行われた本会には、取引先など関係者およそ1200人が出席、今後の方針に聞き入った。

 冒頭、同社創業者である杉浦広一会長が、これまでの経緯を振り返りながら挨拶。1976年にわずか16坪の店舗からスタートしたスギ薬局が、売上高3000億円企業に成長し、取引先からの数々の支援を受けてきたことを踏まえ、感謝の意を述べた。また、今回は35周年の特別な場ということもあり、桝田直社長も挨拶。小売業が成長するうえで重要な、①業態や立地、面積など質的転換を伴いながら拡大する、②人材育成によって年輪を重ねるがごとくインフラの仕組みをつくる、ITならぬMT(マネジメントテクノロジー)が必要、③健全な発展のために投資は慎重に、という3つのポイントを紹介した。

 今回の開催目的の一つである政策発表については、会長の長男で同社執行役員経営統括本部を担当する杉浦克典本部長が壇上に立った。

 出店計画では、これまで同社が主力としてきた調剤を併設する地域医療対応型DgSを、2015年をめどに関東、関西、中部に各500店舗、計1500店舗を展開。さらに2020年をめどに3000店舗態勢とするとした。また、DSのジャパンは現在150店舗中、111店舗(9月末)でOTCを取り扱うが、今後は一部店舗で処方箋受付も開始するという。また、グループ店舗でドミナント化を進め、個店ではなく群で戦う戦略をとるという。在宅医療の拠点店舗などとも連携し、グループトータルでの展開を強化するという。

 2020年/3000店舗を旗印に、創業者からの承継が、いよいよスギホールディングスでも本格化する。


「ドラッグストアニュース」12月号 好評発売中!

これまで利用客の来店を待つばかりだった店舗。ネットスーパーや宅配などを手掛け自ら利用客のそばへ向かう取り組みも増えていますが、採算面で厳しい面もあり、思うほど事業が拡大していませんでした。そんな中、新たな視点で“お届けサービス”を拡大する企業が見られるようになりました。12月号第1特集では、頼れる店舗となるためのお届けサービスの視点、そしてその仕組みを企業の事例から紹介します。
第2特集では、圧倒的に女性利用者の多いドラッグストア(DgS)が、今後利用拡大をめざす男性マーケットにフォーカス。同じブランドながら男女で別の商品を展開するメーカーの商品マーケティングの視点を取り入れ、今後の可能性を探ります。
ぜひ、ご一読ください。
購読のお申し込みはこちらから

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

ドラッグストアニュース

ドラッグストアニュースは、拡大するヘルスケア&ビューティケアマーケットに携わるビジネスパーソンに向けた情報誌。最新店舗情報や企業情報、そして今後ますます重要になる、生活者に自店のファンになっていただくための商品カウンセリング、コミュニケーション情報を満載し、薬剤師や登録販売者など、スタッフのスキルアップをサポートしています。成熟社会が訪れたいま、身近で快適なライフスタイルを生活者に提案するスタッフへビジネスのヒントを届けます。
最新号の内容・購読お申し込みはこちら


ドラッグストアニュースPick-Up

業界情報から消費者トレンドまで、ドラッグストアニュース編集部が日々の取材活動を通じて取り上げる選りすぐりの巻頭ニュース。

「ドラッグストアニュースPick-Up」

⇒バックナンバー一覧