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外資系トップの英語力
【第2回】 2011年11月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
上阪 徹 [ライター],ISSコンサルティング [編者]

第2回
外資系トップの英語勉強法
英語は毎日やれば必ずうまくなる

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1回目に続き第2回目も「外資系トップの英語勉強法」をテーマに、トップの言葉をご紹介する。英語力を鍛える鍵は“語彙力と継続”と断言するフェデックス キンコーズ・ジャパンの須原清貴氏にご登場いただく。

 英語勉強法で印象的だったのは、フェデックス キンコーズ・ジャパンの須原清貴氏だ。今回、登場している外資系トップ10人の中では、最年少。45歳にして、約800人の組織のリーダーを務めている。

 英語に詳しいのは当然かもしれない。住友商事、ハーバード ビジネス スクール、ボストン コンサルティング グループなどを経て、なんと前職は、英会話スクールGABAの副社長を務めていたのだ。モノクロ写真でもわかる灼けた顔は、彼がライフワークにしているサッカー審判で、週末フィールドに立っているから。日本サッカー協会公認の2級審判員である。少年時代は柔道で海外にも行き、大学時代はスキー部に所属していたスポーツマンだった。そんな彼が英語の厳しい洗礼を浴びたのは、大学時代にアメリカに留学したときのことだ。

フェデックス キンコーズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 須原清貴氏

 「高校時代、英語は得意科目だったんです。でも、コミュニケーションはまったくしたことがなかったんですね。大失敗した、と思ったのはアメリカに着いてからでした。聞けない、話せない、書けない。最初は本当に大変でした。ただ、スポーツでも仕事でもそうなんですが、英語力ってリニアに上がっていくわけではないんです。あるとき突然、ポンと飛躍的に上達する。僕の場合、6カ月でそれが来ました。みんなでバーで飲んでいるとき、後ろの席に座っているアメリカ人の会話が聞き取れたんです。あ、オレはもう訳してないぞ、と思いました」

 

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上阪 徹 [ライター]

1966年、兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。アパレル メーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、95 年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、 雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(B-ing編集部編/徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ISSコンサルティング編/ダイヤモンド社)シリーズ、『我らクレイジー★エンジニア主義』(Tech総研編/講談社)、著書に『新しい成功のかたち 楽天物語』(講談社)、『600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス』(角川SSC新書)、『「カタリバ」という授業』(英治出版)、『書いて生きていく プロ文章論』(ミシマ社)、『預けたお金が問題だった。』(ダイヤモンド社)、『文章は「書く前」に8割決まる』(サンマーク出版)などがある。

ISSコンサルティング [編者]

「外資系転職のISS」として15年以上にわたり築き上げてきた外資系企業との信頼と実績をもとに、ミッドキャリアからエグゼクティブのプロフェッショナル紹介に特化した人材ビジネスを行っている。外資系企業の消費財、IT、金融、コンサルティング、メディカル、製造業等、広い業界をカバーし、紹介職種も、経営幹部、財務・経理、マーケティング、広報、営業、物流・購買、IT技術者、またはMBA・CPA取得者や海外でキャリアを積んだスペシャリストに至るまで、幅広い人材の紹介を行っている。


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