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「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

“2ヵ月遅れ”の2013卒就活最前線!
エントリー減少で就活と採用の長期化は必至か

小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]
【第18回】 2012年2月3日
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 皆さん、こんにちは。自分で言うのもなんやけど、「採用の神さま」小畑重和です。

先週は受かる・落ちるエントリーシートの違いについて書きましたが、ちょうど先日、学生さんに「エントリーシートを見てください」と言われたので、拝見しました。

 その学生さんは、いろんな人にエントリーシートを見てもらっているといいます。どんなアドバイスがあるの?と聞くと「これじゃ何が言いたいかわからない!」と指摘する人もいるんだとか……(多くの人に相談して、そして混乱していくんでしょうね)。

 ボクも「このエントリーシートどうですか?」と聞かれたんやけど、やっぱり1枚見ただけでは、良いも悪いも判断できないですね。文章のわかりやすさや誤字脱字の指導はできそうやけど。何十枚、何百枚を見ての相対感がないと、絶対的な基準っていうのはないとつくづく思いました。

 そのうえ、どこの企業に出すの?と聞くと、出そうとしているその2社はおそらく万単位でエントリーシートが集まりそうな超有名企業!エントリーシート選考後の筆記テストまでにどれくらいに絞るのかわかりませんが、これは、ただただ武運をお祈りするしかありません。

 その企業たちへの合格は宝くじに当たるみたいなものです。けれど、お祈りとともに言いたいことは、あなたならきっと受かる会社が他にあるということ。それはボクが保証しておきますよ。あなたを欲しがる会社は必ずあります!だから、ぜひ、一般的な会社の、もう少し採用数の多い営業的な仕事も受けてね!

 というか、「このエントリーシート見てください!」と聞いてまわるより、「ジブンはどこの会社なら受かりそうですか?」と聞いてまわる方が内定はとれると思うんやけど、みなさんはどう思われますか?

 ところで、先日、「例年より2ヵ月遅れではじまった13卒採用は、今どうなっているのか?」と編集部に質問がありました。

 日本全国でさまざまな動きがあるでしょうから一言では言い表せないと思いますが、今回も採用の神さま視点でルポします。

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小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]

1959年京都市生まれ。82年京都大学法学部卒。同年リクルート入社。入社後、10年間、人事採用担当・責任者として、高成長期のリクルー トの採用をささえる。キャリアスクール「i-Company」校長、リクルートエージ ェントの採用部長を経て、現在、主に北京で中国人大学生を採用する(株)トランセンド AHRP事業顧問。公式サイトhttp://obatashigekazu.net/


「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

「第二次就職氷河期」と呼ばれ、学生たちの就職難が問題視されている日本。その一方で、中国進出やグローバル化を視野に入れた多くの企業が熱い視線を寄せるのが中国の学生だ。本連載では、これから一層注目を集める中国の就活事情を明らかにするとともに、日本人の学生が彼らに負けないための処方箋を探る。

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