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失敗しないマスコミ対応 危機管理広報術
【第10回】 2007年12月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
石川慶子 [広報コンサルタント/シニア リスクコンサルタント]

緊急記者会見はこうすれば失敗しない【会場設営&進行編】

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 記者会見の会場を設営する際には、レイアウト決めが重要です。マスコミの動きを想定しながら慎重に練ります。レイアウトを失敗すると、会見そのものが失敗してしまい、時には大混乱を引き起こしてしまいます。レイアウトを決める際の注意事項を、ひとつずつ見てみましょう。

緊急記者会見
会場設営のポイント

◎記者会見の会場レイアウト例
記者会見の会場レイアウト例

■ドアが「2カ所」以上ある場所で行う

 記者と記者会見を行う人(スポークスパーソン)の出入口を別にすることで、ぶら下がりを防ぐ効果があります(ぶら下がりについては前出)。ドアが一ヵ所しかないと、ドアを塞がれて身動きがとれなくなってしまいます。スポークスパーソンの出入口は、つい立などを立てて記者から見えないようにする配慮も必要です。

■スポークスパーソンのテーブルと記者のテーブルを離す

 新聞カメラマンが、自由に撮影できるよう、前方にスペースを作ります。できるだけ記者側のストレスを排除するためです。記者席を離すことで一定の距離ができるため、圧迫感を和らげる効果もあります。

■記者席の「最後尾」にテレビカメラ用のスペースを作る

 テレビカメラ用のスペースがないと、カメラはあちこちに散らばって好き勝手な映像を撮ってしまいます。カメラマンは記者よりもずっと荒っぽいので、撮れないとなると「そこどいて、じゃまだよ! 撮れねえじゃないか! ボヤボヤすんな!」と叫び出します。

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石川慶子 [広報コンサルタント/シニア リスクコンサルタント]

国会職員、映像制作プロダクション勤務を経て、1995年より広報サービス会社のマネジャーとして企業の広報活動のサポートに携わる。2003年、会社を設立して独立。現在、有限会社シン代表取締役社長、ライブ!ユニバース理事、日本リスクコンサルタント協会シニア会員、日本広報学会会員。各種情報サイトへの執筆活動も多数。


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