元ラクロスU-21日本代表が
筋トレ・食事管理を今も続ける理由

 健康維持のためにトレーニングを行ったり、食事に気を遣っているビジネスパーソンはたくさんいます。しかし、「無理している」「頑張っている」ということはありませんか? 一方、どんなに忙しくても体にいいことを長年続けているビジネスアスリートたちは、「習慣化しているから全然苦にならない」と言います。それどころか楽しんでいるようです。この違いはどこからくるのでしょうか。

小沼大地(こぬま・だいち) 一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊として中東シリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2011年にNPO法人クロスフィールズを創業。「一緒に働く仲間を募集しています。国内外の社会課題の現場と企業をつないで社会をよりよくする仕事に、一緒に取り組みませんか?」

 今回お話を聞かせていただいたのは、NPO法人クロスフィールズの共同創業者で、代表理事を務める小沼大地さん(35)。NPOでは、企業で働く人を新興国の社会課題解決に取り組む団体に一定期間送り、彼らが本業で培ったスキルや経験を活かして団体の活動に貢献する「留職プログラム」を通して、社会課題の解決に取り組む事業を営んでいます。

 小沼さんは、雑誌ハーバード・ビジネス・レビューの「未来をつくるU?40経営者20人」(2016年)にも選出された社会起業家で、世界中を飛び回る多忙な日々を送っています。

 お会いするとまず、とても爽やかな笑顔に目が行きますが、続いて、スーツを着ていても目立つほど引き締まった身体に気がつきます。それもそのはず、大学から始めたラクロスでは21歳以下の日本代表選手として活躍、今も体調・体型管理のためにトレーニングを欠かさないと言います。

「出張時のスーツケースはランニンググッズと筋トレグッズが半分を占めている」「出張先では毎朝ランニングを10kmくらいしている」というほど、運動と筋トレが好きだそうです。

 バリバリ働く経営者で、ハードな筋トレが日課…と聞くと、親近感はわかないかもしれませんが、食生活を聞くうちに「それなら私にもできるかもしれない!」と思えるポイントが見つかりました。