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バブルさんとゆとりちゃん

あの超人気企業への入社1ヵ月前に悲劇が!
単位不足で内定取り消しになったゆとりくんの顛末

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第44回】 2012年4月4日
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周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、 就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)がどう円滑な人間関係を築くべきか研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときの参考にしていただきたい。

今回はいくら同情しても足りない程かわいそうなエピソードを持つゆとりくんが登場。社名を言えば誰もが羨む某大手マスコミ系の会社から数百倍の難関をくぐり抜けて内定をもらいつつも、卒業まであと4単位足りず留年が決定。せっかくの内定を泣く泣く失うことになった目下留年中の22歳だ。取材当日、「本来なら今日は入社式のはずだった」という彼は就活用のスーツで登場した。

【今回のゆとりくん】
坂井紀之さん(仮名)
年齢:22歳
最終学歴:某私立大学経済学部5年生(在学中)
現在の住まい:横浜市
出身地:愛知県
婚姻:独身

天国から一転、地獄へ
4単位不足で内定を失ったゆとりくん

――まずは自己紹介をお願いします。

 坂井紀之、22歳。大学を留年しちゃいまして、今は5年生です。就活中です。

――坂井君は某大手マスコミ系の会社に内定をもらったらしいね。

 そうなんですよ。ダメ元で万に1つぐらいの確率で受かっていればいいな、と思って受けたので、内定をもらったときは天にも昇る思いでした。

――傷口に塩を塗るようで悪いけど、当時のことを詳細に話してもらって良い?

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


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職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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