ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?

職場の“困ったちゃん女子”に新入社員も要注意!
甘酸っぱくてとっても危険な「社内恋愛」のNG集

宮崎智之 [フリーライター]
【第28回】 2012年4月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

なんだかんだで盛んな社内恋愛
不慣れな新入社員は要注意?

 女性新入社員の3割以上が社内恋愛に期待している――。そんな実態がカネボウ化粧品の調査で明らかになった。出会いを求めている男性としては、一瞬甘い夢を抱きそうになる調査結果だ。だが裏を返せば、現実には7割近くの女性新入社員が社内恋愛に消極的だということになる。

 しかし、入社してからの現実は少し異なる。同じカネボウの調査では、会社の人を好きになったことがある社会人女性は50.5%に上り、そのうち39.5%の女性が「付き合ったことがある」と回答しているのだ。

 ちなみに、結婚相手もしくは彼氏・彼女がいる社会人の男女に、その相手が誰かを聞いた調査結果では、21.2%が「会社の人」(元会社の人含む)であることがわかっている。

 これらの調査結果からわかるのは、「意外と社内恋愛は活発に行なわれている」ということだ。「働いてばかりで出会いがない」とぼやいているのは、もしかしたらあなただけかもしれない。

 ただし、高校や大学とは違い、会社は働く場所であるため、恋愛も学生時代のように気楽にはできない。ほんの少しの配慮不足で職場での地位が危ぶまれる事態になってしまう恐れもある。

 ということで、今回は、男性が社内恋愛をする上で気をつけたい注意点を紹介しよう。特に会社組織に不慣れな新社会人諸君は、しっかり読んで参考にしてもらいたい。

 まずは、もう少し社内恋愛に関するデータを参照し、実態を把握していきたい。

 2009年にパートナーエージェントが発表した調査結果によると、25~39歳までの男女の91.9%が「社内恋愛はアリ」だと考えているという。冒頭の調査は新入社員が内定者のときに実施されたものだったが、「仕事に慣れてくるとエネルギーの矛先が色恋沙汰に向きがち」だということなのだろうか。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?

日本は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日本人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活や結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日本人の結婚」をいま一度問い直してみよう。

「「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?」

⇒バックナンバー一覧