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個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書
【第2回】 2012年6月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
五十嵐英憲 [五十嵐コンサルタント(株)代表取締役]

本当の目標管理はドラッカーのMBO-S

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ドラッカーが目標管理に込めた思い

 目標管理は、ピーター・ドラッカーによって提唱されましたが、ドラッカーはそれを「MBO-S(Management by Objectives and Self-Control/マネジメント バイ オブジェクティブズ アンド セルフ・コントロール)」と表現しました。

 キーワードは、「マネジメント」「オブジェクティブズ(目標)」「セルフ・コントロール(自律統制)」の3つです。

 今回は、この3つのキーワードをもとに、本当の目標管理(以下、MBO-S)とはなにかを探っていきたいと思います。

マネジメントとは「人と仕事をうまく結び付ける」こと

 まず、「マネジメント」から見ていきましょう。

 一般に、マネジメントは「管理」と翻訳されますが、この言葉が問題です。

 そこには偉い人が部下を看視・監督するというにおいが漂います。

 また、管理と訳してしまうと、マネジメントの語源である「マネージ(Manage)」が持つ、「一見不可能と思われる事柄を、あれこれ工夫を凝らして、なんとか実現する」という意味が消されてしまいます。

 では、どう訳せばいいのか。

 やはり、語源に即して訳すべきでしょう。
 私はマネジメントを、「なんとかして、人と仕事をうまく結びつけること」と訳しています。

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五十嵐英憲 [五十嵐コンサルタント(株)代表取締役]

1969年早稲田大学商学部卒。資生堂、リクルートを経て、教育コンサルタントとして独立。現在、五十嵐コンサルタント(株)代表取締役。(株)自己啓発協会インストラクター。専門分野はMBO-S(目標管理)研修やマネジメント・システムの構築支援活動。セミナー受講、講演受講者はのべ10万人超。著書に『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』(ダイヤモンド社)などがある。


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「目標管理」は人事考課の道具じゃない! ドラッカーが提唱した「部下のヤル気を引き出し、業績を伸ばす」という、本当の目標管理(MBO-S)の実践法を解く。

「個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書」

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