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リスクを最小限に抑えて成功する!
起業・新規事業開発のステップ

船井総合研究所
【第8回】 2009年10月19日
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 私どもがお手伝いさせていただくケースで最も多いのは、既存のビジネスの売上向上や収益向上といったテーマになります。現在もこの傾向に大きく変わりはないのですが、ここ数年IPO(株式公開)を見据えた新会社の立ち上げ、そして新規事業開発といったチャレンジングなケースをお手伝いさせていただくことが増えてきました。ここで“チャレンジング”と表現しているのは、失敗したときのリスクが大きく、成功に導くためには非常に緻密なシナリオとそのシナリオの実行に際して細心の注意が必要となるためです。

 今回は起業、新規事業開発に際してよく見落とされがちな、しかしリスクを最小限に抑え、成功の可能性を最大限に高めるためには大変重要なポイントについて整理してみたいと思います。“起業”と“新規事業開発”では「使えるリソースの質・量」のように大きく異なる部分もありますが、可能な限り両者で同じような状況がイメージできるように話を進めていきたいと思います。

「階層性」という視点から
事業ドメインを見つめなおす

 では一般的な起業や新規事業開発のステップについてみてみましょう。

 まずは「何をやるか」から検討を始めます。

 起業するとすれば自分の前職の経験から、得意なこと、やれることをやろうとするか、あるいは経験はないけれどもやりたいと思うことを始めようとするでしょうし、新規事業開発であれば自社が既に保有している技術、販売流通網、人的リソースなどが応用できるものを始めようとするでしょう。「自社の○○を活かして…」というパターンです。このステップではすでに「コレをやる」というものがあり、詳細に検討する必要はない場合が多いかもしれません。

 そして次に「誰をターゲットとするか」を決めようとします。

 しかしその前に最初の重要なポイントがあります。そのポイントとは「何をやるか」という事業ドメインについて【階層性】といった視点から再度見つめなおすということです。

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1970年創業の経営コンサルティング会社。創業以来「現場に強い」実践的コンサルティングを展開。独自の経営理論(フナイ理論)を持ち、あらゆる業種・業界から幅広く高い評価を得ている。
1988年に経営コンサルタント業界初の株式上場(大証新2部)を果たし、2005年には東証・大証1部に指定される。名実ともに日本最大級のコンサルタント集団。約400名の専門家が5000社を越す支援先企業のサポートにあたっている。
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