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社長は会社を「大きく」するな!
【第5回】 2012年10月22日
著者・コラム紹介バックナンバー
山本憲明 [税理士]

「小さな会社」が大きく儲けた
2つの事例

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前回の連載では、規模を大きくせず、「小さくても儲かる会社」を作るためのマーケティングについて、お話ししました。さて本日は、「小さな会社」では実際にどんなことをビジネスとしてやっていけばいいのかを考えたいと思います。その方法論と事例をお話しいたします。

「好きで得意なこと」は
儲けにつながる

 前回の連載では、小さな会社の「マーケティング」について、お話をしました。本日はもう少し突っ込んで、「実際にどんなビジネスをやっていくのがいいのか」を考えてみたいと思います。

 よく「好きなことを仕事にする」のが、いいか悪いかという議論がされます。この問題について個人的には、「できる限り、好きなことや得意なことを仕事に結びつけたほうがよい」と思っています。その理由としては、2つあります。

 まず1つ目の理由は、「好きなことや得意なことには、没頭できる」ということです。今でも競争は激しいですが、今後さらに起業する人も増え、インターネットなど仕事のツールも発達し、ますますその傾向は強まるでしょう。そんな中で戦っていくためには、やはりその仕事に没頭していかなければ勝ち目がありません。

 仕事に没頭するためには、好きだったり、得意で仕事を進めやすかったりするほうが断然有利です。私のまわりでも、「こんな商売、成立するのかな?」と思うような仕事でうまくいっている人がたくさんいます(後ほど、事例をご紹介します)。

 それは、その人がその仕事を大好きで、没頭しているからです。うまくいかないときがあっても、とにかく仕事に没頭して食らいついていけば、必ず勝機があります。

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山本憲明 [税理士]

1970年生まれ。「従業員10名以下の会社」を専門とする税理士。 クライアント先を「小規模でも超優良な会社」「しっかりと利益の残る会社」「経営者、社員が幸せになる会社」にするためのサポートを行っている。そのため、一般的な税理士業務に加えて、経営戦略や会計・財務の面からのアドバイスにも力を入れている。 大学卒業後、10年半の会社員生活ののち、脱サラし、山本憲明税理士事務所を設立。順調に売上を伸ばしていたが、将来の税理士業界や経営の在り方に疑問を感じ、最小限の人数での効率的な経営に方向転換。6人いたスタッフを1人にした。 1000人を超える中小企業の経営者と会い、税理士業務の傍ら、「経営」と「実生活」のバランスのとれたライフプランを提案することを心がけている。 「1人でも多くの経営者の手助けをしたい」との思いから、小規模企業の経営者を対象とした「ひとり経営戦略塾」を運営するとともに、「ナノ企業家のための経営塾(facebookページ)」というコンテンツサイトも運営している。


社長は会社を「大きく」するな!

日本には昔から「会社は大きくするもの」「目指せ! 右肩上がり経営」という考え方があります。しかし、この100年に一度といわれる不況の中、安易な「拡大・成長戦略」では、会社は疲弊し、経営者はもちろん、働く社員も幸福感を得られません。「少人数経営」を推奨する敏腕税理士が、「人を無理に増やさず、売上をしっかり上げ、儲かる仕組みの構築の仕方」を教えます

「社長は会社を「大きく」するな!」

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