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iPhoneより売れているIGZO搭載スマホの登場で
一人負けのドコモに一筋の光

週刊ダイヤモンド編集部
2013年1月11日
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長持ちのバッテリーが特徴のシャープ製「アクオスフォン ゼータ(AQUOS PHONE ZETA SH-02E)」

 新型iPhone5の一人勝ちとみられていたスマートフォン市場に変化の兆しが表れている。業界関係者も困惑するほどに、今売れている機種があるからだ。

 シャープ製「アクオスフォン ゼータ(AQUOS PHONE ZETA SH-02E)」である。

 調査会社のBCN社によれば、ゼータは2012年11月下旬の発売以降、スマホ機種別販売台数ランキングでiPhone5を押さえて6週連続の1位を獲得している。

 過去3年間でみると、iPhone、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「エクスペリア(Xperia)」シリーズに次ぐ人気ぶりだ。

 その理由は、高画質の新型液晶「イグゾ―」(IGZO)を搭載したことで、バッテリーが長持ちすることにある。1日持つかどうかのスマホが2日間持つように設計されているのだ。さらに、防水機能や赤外線通信、おサイフケータイに至るまで、従来の携帯電話についていた機能をすべて載せている。

 つまり、人気の機能が全部入って、しかも省電力の新技術が搭載されているということで「頭一つ抜けている端末」(都内家電量販店員)なのだ。

 これには、販売元のNTTドコモ社内でも「いい意味で期待を裏切ってくれた。これまでで最も知人に勧めたい商品」という声が上がるほどだ。

 実は、ゼータが売れることはドコモにとって大きな意味がある。

 そもそも、好調なKDDIやソフトバンクに比べ、ドコモは「一人負け」と揶揄されていた。

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