ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

ダジャレの亜流としての簡単な「続けモノ」で
気軽に言葉の共通点を楽しみ発想力UPを

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第29回】 2013年5月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

リズムを考え会話に滑り込ませれば
面白く仕上がる「続けモノ」

 GW明けで仕事モードになかなか突入できないかと思い、今回は、ダジャレ研究の本流から少し外れて、お遊び的亜流のネタでいってみます。というか、そもそもダジャレについて書かせていただいていること自体、由緒正しきダイヤモンド・オンラインにあっては相当な亜流となっているのでありますが……。

 その、ネタとは「続けモノ」です。これは「同尾文続き」「意味つなぎ」の大きく2つに分けられます。さらに「同尾文続き」に関しては、「2段重ね」「3段重ね」とあり、どちらも使い方を考えてうまく滑りこませれば、ダジャレより簡単に会話にフィットさせることが可能。

 というのは、ごく普通に単語を言ってから別の単語を加えるので、レシーバーが言葉遊びに対して準備不足でも意味が伝わるし、面白がる余裕ができるから。

 また発するほうも、1語にまとめるというしばりがないので、思いついたまま垂れ流しても、ある程度リズムにさえ乗っていれば、面白く仕上がるものです。 
    
 石黒式ダジャレの定義では、助詞や助動詞を入れて前後で成立させる、単語の「かかり」がないものはダジャレと認めないのですが、このネタではそんなこと関係なしで垂れ流せるというわけ。参照:連載第8回< 助詞・助動詞を含むのは「お子様ダジャレ」オトナのみんなは「ワンワード一致スタイル」で>

 ですので、慣れとしてダジャレまではなかなか踏み込めないとう人にも有効なコミュニケーションツールとなりえます。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

40年間の蓄積から導き出した、ダジャレの記号学的構造解析。「ラップもダジャレだ!」ダジャレ界に革命を起こした伝説の書『ダジャレ ヌーヴォー』の著者であり、ダージャリスト、ダジャリエの石黒謙吾が、クリエイティビティの高い知的な言葉遊びをアカデミックに解説。助詞・助動詞を含めてはいけない、かかりの深さ、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など構造の14分類、B面という考え方、遠回りの妙、知的なラリー……。単なるお笑いネタとは一線を画す内容は、地アタマを良くし、スマートなコミュニケーション力も。バカなやつほど「さむ~い」、デキルやつは「クール!」

「ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド」

⇒バックナンバー一覧