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ダメリーマン脱出整理術 草間雅子

“残念な人のデスク”を
“デキる男のデスク”に変える「たった4つの手順」

草間雅子 [美的収納プランナー]
【第4回】 2013年6月26日
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もうお金も時間もムダにしない!
テトリス感覚でできる「文房具の整理術」

 まずは、収納地図右袖の一番上。ここは、細かい文房具と紙類がごちゃごちゃになっていた所でした。

 いったん、引き出しの中身を出し、上記の2の手順で「分類」。写真は、他の引き出しのあちこちに点在していた文房具だけをまとめてきたところです。

 このうち、よく使うモノ優先にデスクでいう「VIP席=一番使いやすい右袖の上段(右利きの場合)」に納めてゆきます。

 その際、“仕切り枠”となる器はいきなり買い足さずに、空き箱など既にある物を活用するのがオススメです。こちらのオフィスでは、紙の名刺ケースが大量にあるとのことでしたので、そちらを活用してモノの指定席を作っていきました。これだと、その指定席が合わなかった場合、気楽に仕切りを組み替えたり、惜しげなく処分したりといった事が可能なので、無駄な散財をせずに済みます。美的収納で言うところの「仮置き」段階には、これで十分です。

 そして、指定席を決める際に考慮したのが以下のポイントです。

1)極力似た物(一緒に使うもの)はまとめる(筆記用具と消しゴム、ホッチキスと針、など)
2)使用頻度の高いモノから手前に配置
3)枠の組み合わせを工夫して収納。ハサミなどの長い物は空間をうまく使う
(少ない箱で多くの区切りを生む)

 こういったテトリス感覚の空間認識能力は、女性よりも男性の方がお得意なはずです!

 こうしてモノを分類し、指定席を決める事で、モノが探しやすく戻しやすくなるだけでなく、モノの重複を防ぐ事ができるようになります。ハサミばかりが3本あったり、ホッチキスが2本あったり…これまで、引き出しにある物を把握できない状態(すぐにみつからない状態)だったために、新しい備品を何度も取りに行ったり、買い足したりしていた方も、これからはそういった余分なモノを持たなくなるでしょう。

 さらには、仕切りがある事で、引き出しを開け閉めする際に細かいモノが動かなくなるため、乱れずキレイな状態が楽に維持できるようになります。前回申し上げました通り、この引き出しから溢れたモノが下の引き出しへ流れ込んでいくという“雪崩”を起こさないためにも、まずはココをキレイにしておくことがマスト!“デキる男のデスク”への一歩です!

 特に、たかが文房具の収納と侮ることなかれ!文房具は仕事をスムーズに行うためのツールですから、瞬時に取り出せる仕組みをつくることで、小さな時間のロスが積み重なるのを防ぎます。

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草間雅子 [美的収納プランナー]

京セラ広報部に在職中、仕事効率を左右するファイリング、職場のシステムに興味を持つ。 結婚後、医療機器メーカー等の社長付き秘書を務めていたとき、リバウンドしない収納システムが評判になり相談を受けていくうちに、オフィスや家庭の収納の重要性を痛感。「収納学」と「カラーイメージ理論」を学び、個人事務所Feliceを設立。リバウンドの少ない独自の分類収納法『美的収納』を確立する。個人宅やオフィス、店舗の収納コーディネートを手がける一方、セミナー、コンサルティングなど幅広く活躍中。 公式サイトブログ

 


ダメリーマン脱出整理術 草間雅子

やる気・能力があるのに、なかなか結果が出ない。そんな風に悩んでいる人は、机が汚かったり、整理整頓ができていないことが少なくありません。この連載では、そんなダメリーマンがデキる男に変わるためのとっておきの収納術をご紹介します!

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