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外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法
【第8回】 2013年6月27日
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吉澤 準特 [コンサルタント]

「仕事の評価」は最初の1週間で決まる!
2人の新人の運命は、「ここ」で分かれた!

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「自分は上司からどんな評価をされているんだろう?」。どんなビジネスマンであっても、一度は思ったことがあるはずです。本日のテーマは、「仕事の評価がどのように決まるのか」についてです。能力的には差がなかった、新人のAさんとBさん。どこで評価が分かれたのでしょうか?

仕事ぶりを評価する人は、
何を見ているのか?

 仕事に対するペース配分は、大別すると「スタートダッシュ型」と「追い上げ型」に分かれます。前者は、とり組み始めからフル回転で仕事に臨み、最初の1週間で報告資料や整理資料をとりあえず作ってみるタイプ、後者は、期限が近づくまでは他の仕事を優先させて、先送りをするタイプです。

 最終的な仕事の成果が同じであったとしても、どちらのタイプが有利不利という違いはあるでしょうか。

仕事ぶりを評価する人の多くは、仕事の序盤、およそ1週間程度で相手を仮評価し、その後の仕事ぶりで評価を微修正していきます。

 たとえば、序盤で10段階評価の5と仮評価されると、その後の微修正で上下に1~2変わるくらい。ですから、序盤に5と評価された人は、よほどの成果を出さない限り、8以上にはなりませんし、序盤で8と評価された人は、よほどのミスをしない限りは5以下になることはありません。

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    吉澤 準特(よしざわ・じゅんとく) [コンサルタント]

    外資系コンサルティングファーム勤務。
    専門領域において、日本支社のリーダーを務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを手がける。
    プロジェクトマネージャーとして、数百億円規模のシステム運用改善、あるいは組織改革、人材育成に携わることも多い。ITサービスマネジメントの世界基準である、ITIL Managerの有資格者でもある。
    業務が広範囲にわたるため、組織の責任者、中間管理職、現場担当者といった、あらゆる層を対象としたコミュニケーション・折衝の経験が豊富。社内の新人研修責任者を務めたこともあり、新人コンサルタント育成の手法についても詳しい。そうした新人からベテランまでの人材育成経験をベースに、「4つのスキル」("聴く"、"伝える"、"段取る"、"動かす")をコアとする仕事術が誕生した。


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