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気配りの正解
【第3回】 2013年7月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
後田良輔 [現役大手3大広告代理店副部長]

【第3回】
「社内の落ちこぼれ」が
ついに見つけた「気配り」への道

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「空気が読めない世間知らず」「人の気持ちがわからないダメ人間」「仕事ドロボウ」……。いずれも『気配りの正解』の著者である、後田良輔氏につけられたアダ名だ。
では、「社内一の落ちこぼれ」「社内一の嫌われ者」だった後田氏は、どのようにして「気配り」に目覚め、「社内の人気者」「気配りのプロフェッショナル」へと成長したのか?

私が落ちこぼれだったのは、
「気配り」が足りなかったから

 私が広告代理店に入社後の8年間は、まったく鳴かず飛ばず。
 失敗を繰り返しては、お客様からも上司からも後輩からも、毎日怒られてばかりでした。

 新人時代の私のアダ名は、
「メトロノーム」
 打ち合わせのたび、こっくりこっくりと規則正しく居眠りしていたことから、ついたアダ名です。
 また、お客様からは、こうも呼ばれていました。
「広告費ドロボウ」

 きちんと文字校正(文字に間違いがないかチェックすること)をしなかったばかりに、「キャンペーン期間を間違えたまま」、新聞広告を300万部も刷ってしまったことがあります。
 この失態で、お客様から「出入り禁止」を申し渡されました。

 私はミスをするたび、さまざまな言い訳を考え、自分に言い聞かせていました。

 「失敗したのは、私がクリエイターではないからだ」
「キャッチコピーやデザインの勉強をしていないからだ」
「プレゼンのテクニックが身についていないからだ」

 でも、私に一番足りなかったのは、広告ビジネスのスキルや知識ではなかったのです。

 私に足りなかったものは、「気配り」でした。

 当時の私は、営業マンの価値とは、「仕事を取ってくること」だと勘違いしていました。
 たくさんの失敗の中から、営業マンの価値は、
「居心地のよさを提供すること」
 だと気がついた私は、「気配り」の習得を始めたのです。

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後田良輔 [現役大手3大広告代理店副部長]

1972年生まれ。「絶対に失敗しない気配りのツボ」を超具体化し、累計30億円以上稼ぐ、現役大手広告代理店のスーパー副部長。新人時代は、社外から「空気が読めない広告費ドロボウ」、社内では居眠りばかりで「メトロノーム」と呼ばれる。プライベートでも23歳まで童貞。やがてうつ状態となり、半年間社会人をリタイア。その後、デキる社員の行動を2000時間観察し、夜の街に3000万円を投資。ぜんぶ3秒でできる「ぶっちぎり理論38」を開発。見えない気配りの見える化に成功し、業界平均の1000倍に当たる新規扱い10億円の案件や世界連合企業から15億円のプロジェクトを獲得。また、「KHA(こんなの はじめて ありがとう)理論」で、女性にモテはじめ、5人同時に告白されるようになる。


気配りの正解

人間関係の崩壊は、ほんの1ミリ、1グラムの「気配りの失敗」から始まります。気配りで大切なのは、好かれることではなく、相手に嫌われたり角が立たないように振る舞うことです。「気配りの正解」は、嫌われない自分をつくるための「武器」。3000名超のVIPとの交流で培った、3大広告代理店の現役社員だから言える「本当に使えるノウハウ」=「気配りの正解」を紹介します。

「気配りの正解」

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