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気配りの正解
【第1回】 2013年7月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
後田良輔 [現役大手3大広告代理店副部長]

【第1回】
現役サラリーマンが生み出した
「3秒で解決できる実践的気配り」

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一般的なビジネスマナーを学んでも、「仕事の現場」では使えないことがある。マナーは、あいまいな表現で終わることが多く、「具体的・実践的」ではないからだ。
本連載では、大手3大広告代理店の現役サラリーマンであり、このたび『気配りの正解』を発刊した後田良輔氏が、自らの失敗を通して学び得た「実践的な気配り」、すなわち「気配りの正解」を紹介する。
第1回は、「一般的なマナー」と「3秒でできる実践的気配り」の違いについて解説する。

気配りとは、相手に
居心地のよさを提供するやさしさ

 ここだけの話、こんな経験をしたことはありませんか?

●相手を思ってやったことなのに、なぜか注意を受けた
●謝罪しようと思い「メール」を送ったら、さらに怒りを買った
●PTAの集まりで他の子をほめたら、親御さんに嫌な顔をされた
●飲み会で先輩に気をつかったはずなのに、常識知らずと笑われた
●フェイスブックやツイッターの発言で失敗し、SNSが怖くなった
●「空気が読めないヤツ」と言われてしまった……

 ひとつでも心当たりのある人は、要注意。もしかしたら、「気配り」が足りていないかもしれません。
 人間関係を気まずくする原因は、突き詰めると、「たったひとつしかない」と私は思います。それは……、

 「気配り」が身についていないこと、です。

 「気配り」には、「あれこれ気を使うこと」「手抜かりがないように注意すること」「心づかい」「配慮」など、さまざまな解釈があると思いますが、私は、

「相手に居心地のよさを提供するやさしさ」

 だと考えています。

 では、「気配り」が身についていないと、どうなるのでしょうか?

 まず、ひとりよがりな振る舞いをしてしまい、まわりに不快感を与えます。そして、相手から煙たがられてしまったり、信用を失ってしまうのです。

 一方で、「気配り」が身についている人は、相手を喜ばしたり、「居心地のよさ」を与えたりすることができます。
 その結果、

●「あの人と一緒にいたい」
●「あの人を応援したい」

 と好意・好感を寄せていただけるのです。

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後田良輔 [現役大手3大広告代理店副部長]

1972年生まれ。「絶対に失敗しない気配りのツボ」を超具体化し、累計30億円以上稼ぐ、現役大手広告代理店のスーパー副部長。新人時代は、社外から「空気が読めない広告費ドロボウ」、社内では居眠りばかりで「メトロノーム」と呼ばれる。プライベートでも23歳まで童貞。やがてうつ状態となり、半年間社会人をリタイア。その後、デキる社員の行動を2000時間観察し、夜の街に3000万円を投資。ぜんぶ3秒でできる「ぶっちぎり理論38」を開発。見えない気配りの見える化に成功し、業界平均の1000倍に当たる新規扱い10億円の案件や世界連合企業から15億円のプロジェクトを獲得。また、「KHA(こんなの はじめて ありがとう)理論」で、女性にモテはじめ、5人同時に告白されるようになる。


気配りの正解

人間関係の崩壊は、ほんの1ミリ、1グラムの「気配りの失敗」から始まります。気配りで大切なのは、好かれることではなく、相手に嫌われたり角が立たないように振る舞うことです。「気配りの正解」は、嫌われない自分をつくるための「武器」。3000名超のVIPとの交流で培った、3大広告代理店の現役社員だから言える「本当に使えるノウハウ」=「気配りの正解」を紹介します。

「気配りの正解」

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