積極的ナシ婚派からは
「派手なことしたくない」との声も

 調査では、「ナシ婚」の理由について、「具体的な予定はないが、将来的にはあるかもしれない」と答えた人と、「予定はない」と答えた人に分けて、フリーアンサーでの回答も発表されている。

■「具体的な予定はないが、将来的にはあるかもしれない」と答えた人

「行いたかったがおめでた婚のため、時間と費用がなかった。今後行えるなら行いたい」(東京/24歳女性)

「はじめは行いたいと思ったが、兄弟や友人に費用を聞き、高くて用意できなかったため。お互い車購入時のローンなどが残っていたため。入籍して数ヵ月後に妊娠したため」(長野/25歳女性)

「堅苦しいのが嫌いでなおかつ、その費用を別のことにあてたかったから」(神奈川/32歳女性)

「セレモニー的なことに価値を置かないので。色んな人の式を見てきて、形式的になるのがイヤだった。別のことに費用を費やしたい」(滋賀/33歳女性)

■「予定はない」と答えた人

「お互い人前で派手なことをしたくないので…。そのかわりに旅行などしたいから」(島根/22歳女性)

「お金がかかるし、一回だけの結婚式のために多額の費用は払いたくない。また式自体照れ臭いから」(山口/26歳女性)

「自分達の年齢が高いのと挙式や披露宴の1日に何百万とかける位なら今後の生活に使ったほうが有意義だと思ったので」(千葉/37歳女性)

「お金がもったいない。年齢が高いもの同士だから、今さらしなくてもと思ったし、結婚式じたい見せ物みたいで自分たちが主役にはなりたくはない」(群馬/39歳女性)

「みんなのウェディング」では「『将来的にあるかもしれない』と答えた層に『授かり婚』を理由とする方のコメントが多く見られ」たとしている。一方、「予定はない」と答えた人が挙式や披露宴を敬遠する理由は2つで、「お金がかかること」と「自分に注目が集まること」のようだ。「色んな人の式を見てきて、形式的になるのがイヤだった」というコメントもあるが、参列したことのある結婚式の雰囲気によっても、自分が行いたいか行いたくないかは変わるのかもしれない。

「結婚はするもの」「挙式・披露宴は行うもの」だった時代から、挙式・披露宴はもちろん、結婚自体もするかしないかを「選択」する時代へ。選択が許されることは自由である一方で、何かと物議を醸すものだと改めて感じる。

(小川たまか プレスラボ)