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あたらしい働き方
【第12回】 2013年8月2日
著者・コラム紹介バックナンバー
本田直之 [レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO]

午後3時には仕事を終えて
帰ってもいい会社があった。
【企業インタビュー:スタートトゥデイ編】

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2007年に上場した、人気のオンラインアパレル企業で、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」などを展開しているスタートトゥデイ。2012年には、なんと労働時間を、朝9時から午後3時に変更。午後3時には、仕事を終えて会社を出ても構わないというとんでもない働き方を実現してしまった会社です。代表取締役の前澤友作氏にお話を伺いました。(撮影・石郷友仁)

平日の午後3時には
仕事を終えて帰ってもいい

スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(右)と筆者

本田 本当に3時に社員は帰ってしまうんですね。

前澤 はい。その日の仕事が終わっていれば(笑)。ただ、カスタマーサービスなど一部の職種では、12時から6時までなどの組み合わせでシフト制も取り入れているセクションもあります。

本田 それにしてもすごい制度だ。

前澤 法律的にも日本の労働基準法上、6時間の連続労働が許されています。6時間以内の就業時間の場合、休憩はいらないんです。ところが、6時間を超えると45分の休憩が必要になり、8時間になると1時間の休憩が必要になる。だから、休憩を入れるとなると、3時終業はできず、もっと遅い時間になります。そこで、6時間休みなしで働くことで午後3時終業を実現させました。ランチはありませんが、軽食をデスクでかじったりしています。それでも早く帰れるほうが魅力だという声が社内では圧倒的です。

本田 これだと拘束時間が一番短いですね。

前澤 例えば、小さな子どもがいる人は3時の終業後に子どもをお迎えに行けます。夫婦で一緒に夕食の献立を考えながら買い物をする人もいる。習い事を始めた人、読書や勉強の時間に充てる人、さまざまですが、社内では大好評です。

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本田直之 [レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO]

シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締 役としてJASDAQ上場に導く。 現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ取締役、米 国Global Vision Technology社取締役、Aloha Table取締役、コポンノープ取締役、エポック取締役などを兼務。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活する デュアルライフをおくっている。著書に、レバレッジシリーズをはじめ、『あたらしい働き方』『Less is More』(ダイヤ モ ン ド 社 )『 ノ マ ド ラ イ フ 』( 朝 日 新 聞 出 版 )『 パ ー ソ ナ ル ・ マ ー ケ テ ィ ン グ 』( デ ィ スカヴァー・トゥエンティワン)などがあり、著書累計250万部を突破し、韓国、台湾、 中国で翻訳版も発売されている。著者のプロデュースも行っており、50万部を突破した『伝え方が 9 割』『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』をはじめ合計150万部を突破しいずれもベストセラーとなっている。講演活動は国内だけでなく、アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国、シンガポール、韓国、香港、台湾など海外でも行っており、学生向けには早稲田、慶応、明治、 一橋、筑波、立教、法政、上智など様々な大学で講演を行っている。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)、明治大学商学部産業経営学科卒、(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー、アカデミーデュヴァン講師、明治大学・上智大学 非常勤講師

 


あたらしい働き方

「あたらしい働き方がどんどん出てくる今、なぜまだ昔の基準のまま会社を選ぶのか」著者が、アメリカではパタゴニア、ザッポス、エバーノート、IDEO、スタンフォード大学d.Shcool、日本ではカヤック、スタートトゥデイ、チームラボ、Plan ・do・see、ワークスアプリケーションズ、などの、先進企業を取材し、いままさに世界で生まれつつある「古い価値観や常識に縛られないあたらしい働き方」は何なのかを、伝えていきます

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