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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

メールチェックもしちゃダメ!?
会議中の「スマホいじり」は本当に禁止すべきなのか

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第94回】 2013年7月29日
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 職場の会議において発言する機会は、通常それほど多いわけではありません。発言する機会がなければ、時間が経つのも長く感じるもの。つい時間つぶしにスマホでゲーム…とまでいかなくても、メールを見るなど自分の仕事がしたくなります。そこで最近では、そんな会議中のスマホチェックを容認する職場が増えています。しかしその一方で、

 「会議中にスマホを触るなんて、言語道断だ!」

 と、全く許容しない職場もあるようです。その違いが生じる最も大きな原因が、上司の考え方。やはり年配の上司になればなるほど、「スマホいじり」を嫌がる傾向にあるようです。

 さて、では会議中のスマホいじりは本当にやってはいけないことなのでしょうか?みなさんもご自分の職場を想定しながら、一緒に考えてみましょう。

“メールチェック中毒者”が約4割!?
「早く返さないと不誠実になる」

 連絡・情報のやり取りの多くがメールになった昨今、メールチェックはとても重要な仕事です。ある外資系企業に勤務しているDさん(27歳)は、起床して早々に自宅のパソコンでメールをチェック。そして、出勤してすぐに再びチェック。さらに、外出中にも合間をみつければチェック。メールチェック中毒にかかっているかのように暇さえ見つければ、何回もメールチェックを行います。平均すると、1日10回以上。かなりの頻度です。

 ただ、このようにメールチェック中毒にかかってしまうのは、日本のビジネスパーソンの美徳が原因かもしれません。日本経済新聞社が行った「仕事メール」の返信タイプに関する読者アンケートによると、

A.即レス派
B.空いた時間にまとめて返信
C.その日の分は即日返信
D.翌日までに返信
E.特に決めていない

 のなかで、1位だったのが即レス派(36.9%)。広告代理店に勤務している即レス派のPさん(28歳)に、その理由を聞いてみたところ、

 「早さが誠実さのバロメーターだと思うからです」

 との答えが返ってきました。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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