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ミドルマネジャーのための「不機嫌な職場」改革講座

「部下と関われない上司」が急増中!
組織の停滞を防ぐ“人育て”の心得

高橋克徳 [(株)ジェイフィール代表],重光直之 [(株)ジェイフィール取締役]
【第3回】 2009年8月19日
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 ミドルマネジャーになって、何が一番変わるのか。それは、当然のことですが、「部下ができる」ということです。

 自分が面倒を見なければならない、責任を負わなければならないメンバーを持つということは、本来は家族を持つのと同じで、「自分が守るべき人たちができた」ということであるはずです。

 ところが、実際にはそんな気持ちになれない人がほとんどなのではないでしょうか。

 「自分の仕事だけで手一杯なのに、どうして部下の面倒まで見ることができるか」

 「結局は自分の成果が問われるのだから、部下を育成してもあまり意味がない」

 極端な場合、こんなことを言う人もいます。

 「部下を育てて、自分よりも出世したらどうするんだ。育てたら、損をするだけ」

 そこまでは思わなくても、「部下を育てると言っても何をどうしたらよいのかわからない」というミドルは多いはずです。

 若手の中には、自分よりもその分野の知識があったり、「自分はできる」とアピールしたがる部下がいたり、逆に仕事は淡々とこなしているものの、どうも自分からは前に出ようとせず、引き籠もっているように
見える部下がいたり……。

 彼らとどう関わり、どう育てて行けばよいのかわからない――。そんな本音を漏らすミドルも数多くいます。

人を育てることは組織や自分を
成長させる最も重要な取り組み

 ではそもそも、何のために人を育てなければならないのでしょうか?評価制度の評価項目に入っていなければ、部下を育てる必要はないのでしょうか?

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高橋克徳 [(株)ジェイフィール代表]

野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、ジェイフィールの設立に参加。組織における感情問題の解決や組織活力向上のコンサルティングに全力を注ぐ。多摩大学講師など、多方面で活躍。共著の『不機嫌な職場』(講談社)はベストセラーとなる。
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重光直之 [(株)ジェイフィール取締役]

株式会社ニイタカ、社団法人日本能率協会を経て現在に至る。ヘンリー・ミンツバーグ教授との出会いを機に、ミドルマネジャーを元気にする「リフレクション・ラウンドテーブル」を日本に導入し、プログラム開発とファシリテーターを担当。「感じる研修エンジニアリング」の普及にも力を入れ、スキット研修、演出家を招いての役作り研修など、多彩に展開中。

ホームページ:http://www.j-feel.jp(日本語)

 


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職場のコミュニケーションが崩壊し、社員の対立や生産性の低下に悩むミドルマネジャーが急増しています。ベストセラー『不機嫌な職場』の著者と「ミドル再生」を専門とする同僚が、管理職が不機嫌な職場を改革するための知恵を徹底指南します。

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