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情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
【最終回】 2013年12月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
奥野宣之

ノートでシンプル情報整理!
資料の「貼り方」6つのコツ

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もっともシンプルな情報整理は紙の資料のスクラップ。チラシや記念品、新聞の記事や書評、本の帯などを貼って集め効果的に活用する技術を、シリーズ50万部突破の『情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』から、6つ厳選して紹介する。

ポイント1
「とりあえず貼る」だけでも行動と状況がわかる

 最終回で紹介するのは「資料」をどうノートに入れるかです。

 まず、どんな資料を取っておくのか。書類などの資料は「迷ったら貼る」が原則です。本書のノート方式は、「代替わり」のおかげで容量は無限ですから、多少、不必要な資料を貼り付けてしまってもまったく問題ありません。むしろ「貼るか貼らないか」と悩んでいる時間がもったいない。あまり考えず、パッとその場で貼ってしまいましょう。

 たとえば、ランチを食べたお店のショップカード、お土産にもらったお菓子に入っていた説明書き、弁当の値札シールなど、日常生活で手に入るものは、片っ端から貼ってみる。こうすることで、あとで読み返したとき、その日の行動や状況がよくわかります。

 また、アイデアメモの前後に貼ってあれば、メモを書いたときの状況もよくわかります。さらに、「なんとなく気になるから、一応取っておこう」とノートに貼ったものがあとで役立つということは、これまでに何度か経験しています。

 将来どの情報が必要になるかなんて、実際、ほとんどわからないのです。難しく考えず「迷ったら貼る」を心がけましょう。書くのは面倒という人ほど、「紙もの」を片っ端から貼ることを試してみてください。

 日常生活で触れるあらゆる紙ものは「資料」と考えるようにしましょう。レシートやチラシ、ショップカード、パンフレットなども「資料」と考えます。仕事中、おもしろい本がありそうなブックカフェを見つけたら、メモの代わりにショップカードをもらっておく。こうすれば、「○○駅前にある△△というお店で本を探す」と書く手間が省けるし、メモしようと思ったまま忘れてしまうこともありません。

 もらったショップカードは、家か会社に戻った段階で、糊でノートに貼り付け、「行った」と書いておけばいい。たったこれだけのことで、店の名前も地図も定休日もノートに記録できるのです。

 糊で貼るのは面倒くさそうに感じるかもしれませんが、やってみれば意外におもしろいものです。書くとか入力するのとは違う、「工作」的な手の動かし方がいい刺激になります。

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奥野宣之

1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。独自の情報整理術や知的生産術がビジネスパーソンを中心に支持を集め、第2弾『読書は1冊のノートにまとめなさい』、第3弾『人生は1冊のノートにまとめなさい』と合わせたシリーズは累計50万部を超えるベストセラーとなった。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家”として、メディア出演・講演などでも活躍中。仕事に活かせるノートや文具の活用法、本とより深く付き合うための読書法、人生を充実させるライフログの技術、旅行や行楽を楽しむための旅ノート・散歩ノートの技術など、活動の幅は広い。趣味は古墳めぐりと自然観察。ついでに写真撮影。仕事だけでなく家庭や趣味でもノートを使いこなすライフスタイルは、NHKやTBSでも放送され反響を集めた。その他著書は『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』『知的生産ワークアウト』『「処方せん」的読書術』『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』など多数。

 


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「情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]」

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