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読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
【最終回】 2013年12月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
奥野宣之

読書を「体験」に変える
新聞の記事・書評活用術

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昔から新聞の記事や書評をノートにスクラップしている人は多い。しかし、単に貼り付けているだけでは情報を使いこなせているとは言えないだろう。シリーズ累計50万部の『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』から、新聞記事・書評を活用した読書術を紹介する。

記事や書評を本と連動させる

 最終回となる今回は、新聞書評のスクラップの読書への活かし方を紹介します。

 まず、新聞や雑誌の書評記事を見て、ある本が読みたくなった場合は、記事もノートに貼っておきましょう。本を読み終わったときには、買うきっかけになった書評をもう一度見たくなるものです。

 そんな場合、書評がノートに貼り付けて保存してあれば、すぐに読み返すことができます。さらに切り抜いたときにコメントも書いてあれば、その本を読む前の自分の考えもわかっておもしろいものです。

 僕の場合、書評の他に、雑誌や新聞に載っている「○○さんが選ぶ10冊」や「△△を知りたい人のためのブックガイド」なども、切り抜いてノートに貼っておくことがあります。

 貼った時点で、強い興味を感じる何冊かはリストにしておき、さらにそのリストの本を買い進めるべきだと思ったときは、もう一度ノートを参照して、追加で残りの本をリストアップしていきます。こうしておくと、仮に買いまくってリストが空になったとしても、すぐに補充することができます。

 結局、大事なことは「読書に関係する情報を散逸させない」ということです。「読書情報」は読書ノートや探書リストだけではありません。インタビュー記事も国際ニュースも、友達の話も、街で見かけた光景もあらゆるものが本探しにつながっていくからです。

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奥野宣之

1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。独自の情報整理術や知的生産術がビジネスパーソンを中心に支持を集め、第2弾『読書は1冊のノートにまとめなさい』、第3弾『人生は1冊のノートにまとめなさい』と合わせたシリーズは累計50万部を超えるベストセラーとなった。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家”として、メディア出演・講演などでも活躍中。仕事に活かせるノートや文具の活用法、本とより深く付き合うための読書法、人生を充実させるライフログの技術、旅行や行楽を楽しむための旅ノート・散歩ノートの技術など、活動の幅は広い。趣味は古墳めぐりと自然観察。ついでに写真撮影。仕事だけでなく家庭や趣味でもノートを使いこなすライフスタイルは、NHKやTBSでも放送され反響を集めた。その他著書は『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』『知的生産ワークアウト』『「処方せん」的読書術』『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』など多数。

 


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