脳に本来の働き方をさせるための原則と方法

 トニーは7歳のときに思ったという。

「脳には取扱説明書がないのだろうか? それがあれば、誰でも本来の才能を発揮できるのに……」

『マインドマップ・リーダーシップ』では、一般に、「ノーマル」と言われていても、脳にとって「ナチュラル(自然)」ではないノートの記述法や活字情報の読み方について説明し、脳本来の働き方をさせるための原則と方法を提案している。それが「脳の7つの法則」と「TEFCAS」である。

 本連載では次回から、「脳の7つの法則」と「TEFCAS」思考法を解説していく。自分の脳の働き方を知り、それを仕事や日常生活にうまく使うヒントを得て、実践していただきたい。


著者トニー・ブザン氏が来日! 講演とサイン会のお知らせ

『マインドマップ・リーダーシップ』の刊行を記念して2014年3月4日(火)にセミナーを開催いたします。

 世界中のビジネスパーソンが活用するマインドマップを40年前に発明し、教育や異文化コミュニケーションへの多大な貢献によりノーベル平和賞候補にもなっている鬼才、トニー・ブザン氏が来日、リーダーのための「脳の使い方」を直接伝授するとともに、MBAでは学べない全人的リーダーシップ教育を紹介。脳と学習の世界的権威から、直接学ぶことのできる貴重な機会です。トニー・ブザン氏の素晴らしいオーラを体感してください! 詳細はこちら


新刊書籍のご案内

マインドマップがリーダーに活用される理由

『マインドマップ・リーダーシップ
 ――現場主導で組織に革命を起こす』

マインドマップの発明者、トニー・ブザンと米国の経営コンサルタントが、現場の社員一人ひとりの創造性を高め、各人がリーダーとなることで、問題に率先して取り組むプロアクティブな組織に変革する方法を具体的に示す。マインドマップを取り入れた研修でメンバーの意識が変わり、チームが生まれ変わる事例を収録。

ご購入はこちらから![Amazon.co.jp] [紀伊國屋BookWeb] [楽天ブックス]