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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

“いい人”のまま辞めるのは絶対不可能
転職したいなら「裏切り者」になる覚悟を持て!

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第15回】 2014年2月10日
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内定から入社までの適正な期間は?

 「いつまで待ってもらえますか?」

 企業の内定を受諾したら、いまの会社を辞めて入社するまでどのくらい時間をもらえるかという質問を受けることがよくあります。

 内定から入社までの期間は、一般的には内定の決定からその月末プラス1ヵ月でおよそ2ヵ月というのが常識的な線です。つまり、2月1日に内定のオファーが出たら、4月1日入社が目安となります。

 事業の中核的な存在や、部門のほとんどの売上を持っているような人が退職までに3ヵ月かかったり、上場企業の役員が退任を決算に合わせるために半年かかったりするような場合もありますが、普通の人が入社までに半年や1年もかけるのは非常識でしょう。

 ただし、優秀な人であればあるほど現在勤務している会社から強く慰留され、すんなりと辞めることはできません。希望通りのタイミングで退職できる人は、あまり評価されていない人か、プロジェクトの節目で辞めやすいタイミングの人かです。すでに退職が決まっている人は別として、一定評価以上の人が退職しようとすると大波乱が起き、辞めるのは非常に大変です。

 したがって、どうやって退職するかをきちんと考えておくことも転職の際には必要になります。とくに景気が回復傾向の最近は優秀な人材の取り合いのような状況があり、退職の意思を表明しても勤務先から強く慰留されるケースが増えています。

 そういうとき、八方美人的な態度を取ると辞めることができなくなり、結果として転職も断念せざるを得なくなる場合があるので注意が必要です。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

かつては「35歳が限界」と言われた転職。しかし今では35歳以上のビジネスパーソンも転職ができる時代に変わりつつある。そんな35歳以上の大人が転職する際、人生の重要な決断を失敗しないためには、どのように行動すればよいのだろうか。これまで数多くの人の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの丸山貴宏氏が、実践に役立つ35歳以上の転職ノウハウを教える。

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