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いま、マンションは買い時か?

マンション管理のプロが教える
買ってはいけないマンションの見分け方

吉崎誠二 [ディー・サイン不動産研究所所長、不動産エコノミスト]
【第10回】 2014年3月11日
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マンションを見極めるプロ
管理会社現役社員にヒアリング

 3月の半ばになると、引っ越しの車が目立つようになる。新年度はもうすぐそこだ。

 マンションを購入し、物件の引き渡しが終わると、これまで何度も連絡を取り合っていたマンション販売担当者との接点は、特別な事情を除きほとんどなくなる。これからは同じマンションに住む人たちのほかに、マンション管理会社と付き合うことになる。

 マンション管理会社の業務は、清掃、ゴミ出し、共有部の維持管理、警備、各種点検など多岐にわたる。さらには、住民間のコミュニケーションが円滑に図られるような計らいも行っている。快適なマンションライフを送るために、なくてはならない存在だ。

 今回は、マンションを見極めるプロである、マンション管理会社の現役社員へのヒアリングをもとに、管理する側の目線で「どのようなマンションを買ったらいいか」をお伝えする。

 すでにマンションを買ってしまった方は「しまった!」と思うことがあるかもしれないが最後までお読みいただきたい。

ゴミの出し方を見よ!
住人の暮らしが見える

 ヒアリングをした中で、必ず出てきた言葉が「ゴミの出し方を見よ」だ。

 中古マンションの場合、すでにそのマンションにはコミュニティーが存在する。購入した場合、そのコミュニティーに“新入り”として入っていく事になるため、どんな人が住んでいるかは気になるところだ。上手く溶け込めるだろうかと、不安に思うことだろう。

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吉崎誠二 [ディー・サイン不動産研究所所長、不動産エコノミスト]


早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。立教大学博士前期課程修了。船井総合研究所上席コンサルタント・Real Estateビジネスチーム責任者を経て、現在、ディー・サイン不動産研究所所長に就任。不動産関連企業・ハウスメーカー・設備関連メーカーなどを中心にコンサルティングを行う傍ら、不動産エコノミストとしてデータ分析、一般・投資家・企業向けの講演を多数行う。著書に『2020年の住宅・不動産市場』(朝日新聞出版)『「消費マンション」を買う人 「資産マンション」を選べる人』(青春出版社)など9冊。連載はダイヤモンド・オンラインをはじめ、各種媒体に月間6本を担当。オフィシャルサイト&ブログ http://yoshizakiseiji.com/blog/

 


いま、マンションは買い時か?

アベノミクスによる景気浮揚感が漂う日本経済。長らく続いたデフレから脱却し、本格的に景気が回復するかもしれない――。この期待は、人生最大の買い物であるマンション購入に二の足を踏んでいた多くのビジネスパーソンの背中を強烈に押しているようだ。実際、週末にはマンションのモデルルームは盛況なようだ。しかし、いま、マンションは本当に買い時だと言えるのだろうか。各種マクロ指標やマンション業界動向を分析しつつ、冷静に「買い時」なのかどうかを考えていく。

「いま、マンションは買い時か?」

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