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「同僚の人生を厳しく格付け」「五股をかける新人」
あなたを翻弄する新手の“困ったちゃん女子”実態調査

宮崎智之 [フリーライター]
2014年5月30日
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書籍やテレビドラマの影響により、「マウンティング女子」という言葉が話題になっている。生活や仕事の様々な場面で、人間関係の格付けを競い合う女性が増えているというのだ。マウンティング女子に限らず、最近企業の職場では、男性社員が対応に困る「困ったちゃん女子」がかつてなく増えているという。意外かもしれないが、「困ったちゃん女子」の増加を敏感に感じ取っているのは、男性よりもむしろ女性たち自身である。筆者の聞き取り調査では、「困ったちゃん女子」に関する生々しい情報や批判的な意見の大部分は、女性からもたらされた。職場では、どんなタイプの「困ったちゃん」が増えているのか。彼女たちと向き合うにあたって、男性社員はそのキャラクターをどう理解すべきか。女性の意見を基に、「困ったちゃん女子」が織り成す伏魔殿の実態を調査する。(取材・文/フリーライター・宮崎智之、協力/プレスラボ)

職場は「困ったちゃん女子」の伏魔殿?
男性社員が対応に困る女性たちの素顔

 巷では「マウンティング女子」という言葉が話題だ。

 これは、漫画家の瀧波ユカリさんとエッセイストの犬山紙子さんによる共著『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』(筑摩書房)をきっかけに知られるようになった言葉だと言われている。

 マウンティング女子の好例は、女優の沢尻エリカさん主演のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)に登場する女性たちだ。同作品では、ファッション雑誌の編集部で繰り広げられる女性同士の壮絶な戦いが描かれている。

 大辞林によると、マウンティングとは「サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする」という意味。これが転じて、人間関係の格付け争いを表す言葉として用いられるようになった。

 こうした状況を見て「女性同士は大変そうだな」と感じる男性は多いと思う。確かに、いつの時代も女性同士の人間関係は複雑であり、しばしば「伏魔殿」に例えられてきた。

 男性も決して無関係ではない。ドラマのように、自分の向上心をぶつけ合うマウンティング女子たちのバトルを他人事として甘く見ていると、思わぬところから火の粉が降りかかる可能性もあるからだ。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


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