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「強い文章力」養成講座
【第1回】 2014年7月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
川上徹也

人を動かす最大の武器は言葉である
~50年後も使える「強い文章力」を身につけよう

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今までにないまったく新しい「文章術」の本だと言っても過言ではない『「強い文章力」養成講座』。オンラインスクールschooで大好評だった伝説の講義がついに書籍化! 3000人以上の文章を変えてきた川上徹也が訴える「強い文章力」について、本の解説とともに紹介する。

「正しい」「伝わる」だけでは、人は動かない

 読者のあなたは、こんな経験はないだろうか?

 「徹夜で書いた企画書なのにほとんど読んでもらえなかった」
「全社プロジェクトなのに社員が積極的に参加しない」
「詳しく説明したのに発注先が思い通りの案を出してくれない」
「プレスリリースを送ってもまったく反応がない」

 もし、このような残念な結果がうまれているとしたら、あなたの「言葉」「文章」は相手の心を動かし、本気にさせることができていないということだ。

 つまり、あなたの文章は「弱い」ということ。

読むだけであなたの仕事が変わる「強い文章力」養成講座はそんなあなたの為に書かれた本だ。「強い文章力=相手の心を動かす文章を書く能力」は、一度身につければ一生使える。自分で書ければコストもかからない。まさに「一生もののスキル」なのだ。

 ……にもかかわらず、ビジネスにおいてもっとも大切な「言葉の使い方」「強い文章の書き方」は学校でも会社でも教えてはくれない。ビジネスにおける文章を指南する本はたくさん出ている。正しい文章の書き方、正しく伝える方法を教わりたいのであれば、そのような本を読むのもいいだろう。

 しかし残念ながら現実は、「伝わる」だけでは人は動かない、のだ。いくら正しい文章で、明確に伝わったとしても、それで相手が動くとは限らない。いや、むしろ動かないことの方が多いくらいだ。

 たとえば、お母さんが子どもに言う定番のセリフ。

「勉強しなさい」

 内容は一般的には正しく、子どもには明確に伝わっているはずだ。でもその言葉を聞いて「本気で勉強しよう」と思う子どもはどれだけいるだろう? むしろ、本人の勉強をしようとする気持ちを削ぎ、長い目でみれば勉強嫌いにさせてしまう。

いくら伝わる文章を書いても、相手が動かなければ成果はうまれない。何も伝えないのと一緒。「正しくても弱い文章」は現実にはむしろ逆効果のこともある。そう、あなたに今一番必要なのは「強い文章力」なのだ。

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