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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

本社配属で絶対的エースからダメ社員へ転落!
エリート揃いの“死の職場”で悶える元営業マンの嘆き

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第116回】 2014年6月30日
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 誰と一緒に仕事をするか?

 それを自由に選べる職場なんて、そうそうあるものではありません。上司や人事部が選んだ「組み合わせ」を受け入れて、その環境でベストを尽くすのが常識です。ただ、組み合わせにラッキー、アンラッキーがあるのも事実。そんな組み合わせはどのように決まるものでしょうか?通常は、サッカーW杯で対戦相手を決める「抽選」のごとく、偶然であったりするもの。上司や人事部が社員同士の相性・適性を事細かにみる余裕は、ありません。

 では、あなたがある日、優秀過ぎる同僚ばかりの職場に配属されたらどうしますか?さて今回は、そんなアンラッキーな組み合わせ(死の組)になってしまった場合の対策について考えてみたいと思います。

優勝候補イタリアがまさかの敗退!
競合国ばかりのW杯「死の組」

 「強豪国ばかりの組み合わせは、本当にかわいそうだよね」

 こう嘆きたくなるまさかのどんでん返しが、今行われているW杯でいくつも起きています。例えば、イングランド。イタリア、ウルグアイに連敗し、1次リーグ敗退が決定。優勝候補とされていたイタリアも、コスタリカ、ウルグアイに連敗し、決勝リーグ進出を逃しました。また、今回W杯連覇を目指しており、ユーロ(欧州選手権)で連覇中のスペインも同様に決勝トーナメントに進出できませんでした。日本代表だけでなく、世界のサッカーを愛する日本人ファンも増えている昨今。

 「スペインとブラジルの対決がないのは残念」

 とため息が聞こえてくる気がします。

 こうした結果を招く背景にあるものとして、よく耳にするのが「死の組」。決勝トーナメント進出をかけて行われる予選リーグ戦の組に、有力候補と言われる強豪チームが数多く存在する状態のことを意味します。

 ちなみに、今回のW杯で死の組として話題になっていたのが、先ほどもご紹介したD組。優勝経験があるウルグアイとイタリア、イングランドの3チームに南米のコスタリカという組み合わせで、この4チームからたった2チームしか1次リーグ突破はできません。このような組み合わせに巡り合ったチームの選手たちは、「タフなグループに入ったと思う。でも、楽しみにしている」と前向きなコメントをするものですが、心の奥底では「こんな厳しい組み合わせは勘弁してほしい」と嘆いているのかもしれません。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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