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オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

夏太りする人、夏痩せする人の違い

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
【第55回】 2014年7月22日
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 つい最近のこと。「ぼく、食べることとか、特に興味ないですから」とやる気なさげに20代の男の子が言うので「もう!なんか覇気がないよ!!」と返したら「覇気がないって!そんな言い方、おばさんみたい」と爆笑されてしまった。今年で35歳の栄養士。手足が棒のように痩せている若い子をみると「ちゃんと食べているのかしら?」なんて気になるようになってきた。確かにもう、立派なおばさんかもしれない。

 さて、そんな栄養士が、もっとも心配になる季節、夏がやってきた。これだけ暑い日が続けば、コンディションも変わってくる。夏太りする人、夏痩せする人、それぞれにいるだろう。過剰だった分の体重が落ちれば「ラッキー」と言えなくもないが、その痩せ方が不健康であれば、食欲の秋に大きくリバウンドすることになりかねない。どうせなら、リバウンドをしない痩せ方が良いし、痩せたはいいけれど「外で遊ぶ体力がない」なんて事態も避けたい。

 エアコンをかけて寝ればだるさが残るし、エアコンを切れば起きてしまう。夏はやっぱり寝苦しい。“良質な睡眠が取れない”だけでも体にとってはダメージで、疲労感が強まるし、回復力も代謝も落ちがちになる。でも、健康体のまま夏を乗り切れる人がいるのも事実だ。夏場の極端な体重の増減は、普段の食生活に対する体からのSOSのサインかもしれない。この機会にぜひ見直してみよう。

朝、昼、晩と食事量が増える人は要注意!
夏太りする人の悪習慣

 夏太りするタイプの人は、もともと胃腸が丈夫で「実は食べられるんだけれど、夏場は自ら食事のリズムを乱している」場合が少なくない。このタイプに該当するかどうかにあたっては、朝、昼、晩と時間の経過に伴って食べる量が増えていないかをチェックしてほしい。たとえば、こんな感じの生活だ。

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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

男も35歳を過ぎれば、体のあらゆるところにガタがくるもの。昨日の酒がなかなか抜けない、太りやすくなった、集中力が続かない、髪の毛がよく抜ける…。そんな症状を食事で改善できるとしたら?経営者や管理職セミナー、企業研修で多くの男性ビジネスパーソンの食事を指導している栄養士・食事カウンセラーの笠井奈津子氏がデキる&モテるビジネスパーソンになるための食事のルールをご紹介。健康的で若々しい体は食事からつくっていきましょう。

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