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就職できない若者の「トンデモ言動」

面接官の質問を無視して“自慢話”に突入!?
会話のキャッチボールができない人のトンデモ特徴

櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]
【第17回】 2014年9月10日
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 こんにちは、キャリアプロデューサーの櫻井です。

 書店や図書館を訪れると分かるように、今や世の中はありとあらゆる「コミュニケーション本」で溢れています。

 では、皆さんにとって「コミュニケーション」とは何でしょうか?

 今回は、会話のキャッチボールが下手でなかなか内定を取ることができない新卒女性を例に、コミュニケーション能力はどう身に付けるべきかを考えたいと思います。

コミュニケーション力ってなんでしょう?

 「コミュニケーション」という言葉は、おそらく最も曖昧な言葉の1つでもあります。

 一口に「コミュニケーション能力」と言っても、企業内で使われるものと、個人対個人で使われるものでは、その意味合いが変わってくるからです。

 まず企業内で使われるコミュニケーション能力の意味には、どのようなものがあるでしょう。

 例えば、不動産業界では「コミュニケーション能力=交渉力」という意味合いで使われている企業が存在します。土地を所有している大家さんとの交渉や、家を探している方との交渉をはじめとした業務の中で、コミュニケーションの大半が交渉事となるからです。

 同様にコンサルタントを業務としている企業であれば、「コミュニケーション能力=ロジカルシンキング(論理的思考)」という定義をしている企業も実際に存在します。

 つまり、コミュニケーション能力といっても、業界や職種、果ては社風などによって解釈が異なります。それが「コミュニケーション」という言葉が曖昧だという理由です。

 企業でそうなのですから、もはや個人が定義するコミュニケーション能力の意味に至っては、無数に存在することでしょう。例えば、「伝える能力、伝わる能力、ニーズ発掘能力、説得力、強制力、誘導力、統率力」なども、ある意味コミュニケーション能力と言えてしまいそうです。

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櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]

1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。
2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo


就職できない若者の「トンデモ言動」

一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな彼らがどう就職していったのかをお伝えします。

「就職できない若者の「トンデモ言動」」

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