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働く女子の職場サバイバル術 小出真由美

なぜ女性はすぐ感情的になってしまうのか
男性社員が陰口を叩く“職場の困った女子”の特徴

小出真由美 [日本マンパワー 人材開発企画部 研究開発グループ 専門課長]
【第4回】 2014年10月9日
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「女性は感情的」と思われている理由

 よく「女性はすぐに感情的になる」といわれます。

 この理由のひとつに挙げられるのが、男女で脳の使い方が異なることです。左脳は思考や論理、右脳は知覚や感性といった役割があります。男性は物事を考える際、左脳を使い、右脳はあまり使っていない人が多いため、情報を整理し、論理的に考えたり分析したりするのに優れているといわれています。一方、女性の多くは左脳も右脳もバランスよく使うため、左脳と右脳をつなぐ脳梁を行き交う情報量が増えると、近くにある偏桃体が強く反応して感情的になりやすいといわれています。

 他にも、後天的な理由が考えられます。子どもの頃から男の子は「男の子なんだから泣かないの」と言われて育つことが多く、男性は『泣くことは格好の悪いこと』という記憶が強くなる傾向にあるように思われます。一方、女の子は男の子ほど「泣いてはいけない」と言われて育つことは多くないため、女性のなかには『泣くことで自分の言い分が通る、思い通りになる』といった記憶が男性より強く残っている人が多い可能性も考えられます。

 もちろん、全ての男性や女性がこうした性質に該当するわけではありません。しかし、女性が感情的になりやすいことが職場で不利益に働いているなら、やはり意識して対策を考えることが必要ではないでしょうか。

男性社員が語る
感情的な女子たちの困った行動

 まずは、「女性が感情的で困る」と語る男性の声を聞いていきましょう。

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小出真由美[日本マンパワー 人材開発企画部 研究開発グループ 専門課長]

株式会社日本マンパワーで、女性向けのキャリア研修として、女性がライフイベントをポジティブに捉え、自分の軸を持つことで、働く上でのキャリアをどう描くか等をテーマにした研修を開発。その傍ら、産業カウンセラー、キャリア・デベロップメント・アドバイザー、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種マスターコース、ワーク・ライフ・バランスコンサルタントなどの資格を持ち、組織内のキャリア、メンタルヘルス、ワーク・ライフ・バランスの施策のコンサルティングや、各種セミナー講師も行っている。
日本マンパワーHP

 


働く女子の職場サバイバル術 小出真由美

「管理職になりたがらない」「結婚や出産すると仕事へのやる気がなくなる」……こういった先入観を持たれがちな女性社員たち。もちろん全員がそうではないけれど、その偏見から男性上司などとぶつかる機会や、同性同士でも既婚と独身で考え方のズレが生まれることもあります。安倍政権が女性の活躍推進を打ち出し、ますます働く女性の登用が進むなか、働くふつうの女性たちはどう職場で生き抜けば、働きがいや給与を得られるのでしょうか? そのサバイバル職場術を様々なシチュエーションから考えます。

「働く女子の職場サバイバル術 小出真由美」

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