ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

昇進した瞬間から“非合理なゲーム”が始まる!
課長になったら知るべき「社内政治の教科書」

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第125回】 2014年11月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 「社内政治なんて自分には関係ない」

 この記事を読んでいる方の大半が、そう思われているかもしれません。しかし、立場が変われば、あなたを取り巻く環境も大きく変わります。「役職が付いた途端、社内政治に巻き込まれました」と悩む人の声を、私自身、よく耳にします。

 社内政治は、ある意味で、一定の立場に上り詰めた人が受ける“洗礼”です。では、“一定の立場”とはどんなポジションのことを指すと思いますか。多くの企業の場合、「課長レベル」ではないでしょうか。

 そうであれば、社内政治をただ嫌がるのではなく、課長になれば避けられないものと覚悟して、巧みに乗り越える術を身に付けてみてはどうでしょうか。そこで今回は、避けられない社内政治の実態と、うまく乗り越える方法をご紹介します。

中小企業、オーナー系企業でも
「社内政治」は避けられない!

 10月末に『「課長」から始める 社内政治の教科書』(ダイヤモンド社)という書籍を上梓しました。

 「ビジネスは合理性。社内政治なんてムダ」。この考え方が危ない。会社は人の坩堝。必ず「政治」がある。その「政治」に背を向けていては、いくらロジカルシンキングが得意でも「仕事」はできない。とくに、課長になったら社内政治こそ最重要課題。この「社内政治」という非合理なゲームを生き抜く初の「教科書」

 ……こう銘打っています。ただ、「社内政治なんて自分には関係ない」とあなたは思い込んでいないでしょうか。

 「当社は従業員が20名の中小企業。社内政治が必要な規模ではありません」

 そう答えてくれたのは、製造業を営む中小企業に勤務している中堅社員のFさん(28歳)。確かに28歳のFさんに見える範囲の世界では、社内政治は不要と感じるかもしれません。ただ、同じ会社に10年勤務して、管理職になったらどうでしょうか?その頃には経営陣の状況も、多少変わっていたりしないでしょうか?

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


おすすめの本
おすすめの本
高城幸司氏の共著「新しい管理職のルール」

時代が変ればマネジメントの手法も変わります。では、どのように「戦略」「業務管理」「部下育成」「コンプライアンス」をどうマネジメントに取り入れるのか。新しいマネジメントのルールを教える1冊。1500円(税込)

話題の記事

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
株式会社セレブレインホームページ
高城幸司氏ブログ

 


イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

グローバル化や女性の社会進出、上司や部下とのジェネレーションギャップなど、もはや同じ価値観を持った人とだけ仕事をすることは不可能です。そんなギャップのある人たちとの上手な付き合い方・対処法を紹介します。

「イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司」

⇒バックナンバー一覧