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3Dプリンタがぐっと身近になった米国
UPSが100ヵ所の営業所に設置

岡 真由美
2014年11月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
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 樹脂や金属などで3次元の立体を作ることができる3Dプリンタ。革命的な技術だが、一方で高額なため、一般の人や中小企業はまだまだ恩恵に預かれていない。

 そんななか、米国の大手貨物運送会社UPSは9月、UPSストアにおける3Dプリントサービスを、全米約100ヵ所へと拡大した。

試験導入の6ヵ所から100ヵ所に拡大
発明家やアーティスト、中小企業ユーザーなどに人気

 同社は2013年7月に、まずカリフォルニア州サンディエゴのUPSストアで実験的にサービスを開始した。次いでワシントンDC地区でも3Dプリンタを導入、計6ヵ所で同サービスを提供してきた。サービスが好評だったため、全米展開に踏み切ったとしている。

運送会社の営業所で3Dプリンタを手軽に活用できるようになったメリットは大きい

 2013年からスタートした実験的プログラムでは、アイディアを実際に形にしたい発明家やアーティスト、プロトタイプを製作したい中小企業など、数多くの人々が3Dプリントサービスを利用したという。UPSが導入しているのはStratasys社製の3Dプリンタである。

 3Dプリントのコストは、プリントする製品の複雑さ、また使用する素材によってよって異なる。たとえばスマートフォンケースなら15ドル~、コーヒーカップなら30ドル~。ただしデザインによってまったく違ってくるので、これはあくまでも目安だ。

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