創続総合研究所
会社にお金を残す節税対策
【第14回】 2008年1月10日
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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

税務調査官はここを見ている!

 調査官は調査中にどういうところをチェックしているんでしょうか。

 調査官のチェックする項目は、限られた時間の中で最大の効果を得ようとしているので非常に限られます。

期間については過去3年分。
 この間の帳簿書類や帳簿の数字を裏付ける各種書類を調べていきます。
 調査にかかる日数は、小さな会社であれば1日か2日です。
 調査官は納税者が申告した内容に間違いがないかどうか調べます。

 でも、ただ調べて満足するのか、違いますよね。

 結局、課税されるべきものを申告していない、ということがないかどうかを調べるんです。

 その申告漏れが、「意図的だ」となれば脱税で、ただのミスであれば修正して再度申告するように指導する。

 だから課税対象額が増える可能性があるところを調べるんです。それだけだ、といってもいいすぎではありません。だから、調査官が確実に調べるところを十分に注意して準備しておくことが大切なんです。

 具体的には次のようなところです。

売上の計上漏れや意図的な除外がないか、
 今期に計上すべき売上を次期にずらしていないか、
 それから棚卸資産の計上漏れがないか。

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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

1956年、千葉県生まれ。中央大学商学部卒業。79年、公認会計士二次試験合格後、外資系会計事務所、監査法人を経て独立し、高橋会計事務所を開設、現在に至る。中小企業の経理・財務・税務の指導を行うほか、相続税コンサルティングに従事。各種セミナーの講師としても活躍中。

 


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