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成田空港とTOTOが協働
「体感型トイレ空間」の課題

週刊ダイヤモンド編集部
2015年1月27日
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 日本で最もトイレについて真剣に考えている人たちが集まるTOTO。同社はこの4月中旬に、設備拡張に合わせて面白い空間づくりを目指す成田国際空港の要請に応えて、日本にやって来る外国人にアピールするための「体感型トイレ空間」を設置する(現在は工事中)。

 TOTOの喜多村円社長は、事あるごとに「温水洗浄便座のウォシュレットは、実際に使ってみてもらわなくてはその“良さ”が分からない。初めてウォシュレットを見た外国人でも、1回使ってみれば、快適さを理解してくれるはずだ」と熱弁を振るってきた。

 そんな喜多村社長の思いを投影したような「GALLERY TOTO」は、成田空港第2旅客ターミナルの本館と、飛行機に乗り降りするサテライト設備を結ぶ連絡通路にある。横幅が約40メートルの大きな通路に全長130メートルの“中州”のような細長いエリアを設け、子ども向けの遊び場、カフェ、マッサージ店などと一緒に加わる。トイレは、違和感なく溶け込んでいる。

 どこの航空会社を利用するかによるが、この連絡通路を使う人は必ず中州の両側を通ることになる。TOTOは、日本に入国する外国人に「実際に使ってもらうこと」を目的にして最新型の各種トイレを設置する。飛行機を降りて通路を歩き、本館へ達する直前に巨大なスペースが目に飛び込んでくるようにデザインされているのだ。

計10のブースは、それぞれ異なるテーマを持って空間が設計されている。日本のトイレのような細かい注意書きは極力排除される方向にある
CG画像提供:TOTO
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