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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第13回】 2015年2月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
加藤スティーブ

革新的技術を生み出すイスラエルと経済関係強化へ
2015年の日本-イスラエルのビジネス関係を見通す

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韓国・中国に大きく後れをとっていた日本とイスラエルの経済関係も、昨年の岸田外相の訪問・ネタニヤフ首相の来日からようやく関係強化の機運が高まり、今年は大きく伸びる年になるだろう。2014年を振り返るとともに、2015年の新しい動きを紹介する。

活性化し始めた日本-イスラエルのビジネス関係

 1月19日、イスラエル、エルサレムにて日本イスラエル・ビジネスフォーラムが開催された。

 同フォーラムで安倍首相は、「日本とイスラエルとの関係はあらゆる分野で深まっているが、特に経済分野の進展には目をみはるものがある。『イノベーション』を経済成長のエンジンと位置づける日本が、革新的な技術を生み出すイスラエルと協力しない理由はない」と述べ、ITなど先端技術の分野を中心に、イスラエルとの経済面での連携を強化したいという考えを示した。合わせて、イスラエル首相府でネタニヤフ首相と会談し、両首相は自由貿易協定(FTA)の締結を視野に、投資協定の年内締結を目指すことで一致した。

 二つの国のトップ(特に日本側)が、公の場で双方の経済交流の活性化を発表したことにより、今後の両国間のビジネス関係が促進することは間違いないだろう。例を挙げれば、イスラエルとビジネスをする際、稟議等が滞りがちであった会社からすれば、首相のお墨付きがあるのはありがたいということになるだろう。

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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ

日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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