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話ベタでも100%伝わる「3」の法則
【第3回】 2015年2月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
八幡紕芦史

結論→ 理由→ 結論の3ステップを踏めば話が伝わる
筋の通った話ができる「3」の法則

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前回紹介した「3」の法則を用いて、相手がこちらの話を聞く気になったら、次は論理(ロジック)で説明する段階に入る。こちらの伝えたいことを理屈でわかってもらう必要がある。そのためには、伝えたい内容を頭の中で整理し、筋道を立てて話さなければならない。その基本の3ステップを紹介する。

こんな話し方が相手をイライラさせる

 自分では懇切丁寧に説明しているつもりでも、相手に理解されないことがあります。

 たとえば、営業マンが上司から営業報告を求められました。
「調子はどうかな? 新規開拓を大々的に進めたいから、今後の見通しを聞かせてくれ」

 新人が陥りやすいのが、次のようなパターン。
「今週はまず、A社を訪問しました。1ヵ月ぶりの再訪だったのですが、快く迎えてくれました。その日は、B社にも立ち寄ったんですが、あいにく担当者が不在でした。一応、電話で訪問することは伝えてあったんですが……。それはそうと、昨日、C社から『もういちど会いたい』という電話がありまして……」

 よどみなく話しますが、これでは「今週の出来事」を時系列で並べているにすぎません。上司はしびれを切らして、語気を強めるでしょう。
「だから、今後の見通しはどうなんだ!」

 また、ベテラン社員にありがちなのが、背景説明に終始したり、「そもそも論」を持ち出したりする、思わせぶりな話し方。
「なぜか、先方の部長が商談の席に顔を出してくれないんです。その理由を担当者に尋ねたんですが、要領を得ません。しかたがないので、担当者のもとに日参しています。しかし、なかなかうまくいきません。そもそも営業とは……」

 上司はしばらく黙って聞いていましたが、イライラは募るばかりです。

次のページ>> 結論を初めに言う
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八幡紕芦史

 

NPO法人国際プレゼンテーション協会 理事長。 経営戦略コンサルタント、アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社 代表。 日本におけるプレゼンテーション分野の先駆者として、企業や団体におけるプレゼンテーションの教育や支援、大学におけるプレゼンテーション技術の指導などを手がける。ビジネスで活かす「プレゼンテーション力検定試験(プレ検)」の創設者。関連書籍や雑誌の執筆も多数、講演活動でも活躍。 経営コンサルタントとしては、様々な企業や団体で、ビジネス・プロフェッショナルとして必要なリテラシーを支援、開発、養成、指導。主な専門分野は、ビジネスに不可欠な戦略的思考と行動、およびコミュニケーション能力。主な著書に『戦略的プレゼンテーションの技術』(ダイヤモンド社)、『[新版]パーフェクト・プレゼンテーション』(アクセス・ビジネス・コンサルティング)、『自分の考えをしっかり伝える技術』『アタマで話す技術』(PHP研究所)、など多数。

 


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