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クラウドファンディングで夢をかなえる
【第8回】 2015年5月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
板越ジョージ [グローバルラボ(Global Labo NY)代表]

最低1/3は、自分の直接の友人知人からお金を集めなくてはいけない

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銀行・投資家からではなく、志に共感した人々からお金を集める仕組みが、クラウドファンディング。日米のクラウドファンディング事情に詳しい著者が、資金調達に成功した人々に徹底取材。クラウドファンディングを成功させるための「完全ノウハウ」を公開する。
クラウドファンディングがより多くの方に届くように、もっと短い呼び名が必要だと思いました。そこで、講演や連載でも、略して「クラファン」と呼ぶことにします。

クラウドファンディングの
「支援者の1/3の法則」とは?

 世界大手クラファンサイト「インディーゴーゴー」のCEOであるスラヴァ・ルービンさんは、2013年9月に開催された講演で以下のような話をしています。

「私たちは、1/3、1/3、1/3という考えが好きです。インディーゴーゴーはあなたの成し逐げたいことを倍増することができます。もし、ご自身で0ドルしか集められなければ、インディーゴーゴーはゼロ倍しかできません。まず、少なくとも金額の1/3は『自分のネットワークを通じて』自力で集める必要があります。次の1/3はあなたのネットワークの友達を通じて集まることが多い。そして、最後の1/3をインディーゴーゴーが見つけてくるのが平均的です」

 要するに、「最低1/3は自分の直接の友人知人からお金を集めなくてはいけない」ということです。

 これは「インディーゴーゴー」で過去数年のデータから集められた数字によるものです。実際これは、「インディーゴーゴー」だけではなく、クラファンサイト全般によく当てはまってきます。

 これまでに私はたくさんのクラファンの実行者に取材してきました。その際に、「自分で集めたお金は全体の何パーセントですか」と聞くようにしています。この比率はクラファンを成功させるために、とても重要な要素となってきています。

 私のアンケートの結果をみても、プロジェクト資金の大小に関わらず、成功しているプロジェクトは「最低30%以上の資金は自分の直接の知人から集めている」というデータがとれています。

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板越ジョージ(George Itagoshi) [グローバルラボ(Global Labo NY)代表]

グローバルラボ(Global Labo NY)代表。IS Group代表 1968年東京生まれ。高校卒業後、1988年に単身渡米。 1995年に出版・広告業のITASHO AMERICAを設立。7つの会社を経営し、資金調達を成功させ米NASDAQへ上場を試みるが2001年同時多発テロの影響で倒産。多額の借金を背負った。 現在は、アメリカに進出する企業や起業家へ会社設立や資金調達などのコンサルティングを行っている。日米のクラウドファンディング事情に精通しているということで、特に最近はクラウドファンディングに関するコンサルティング依頼が急増している。サウスカロライナ大学国際政治学部卒、中央大学ビジネススクール(MBA)修了、同大学院総合政策研究科博士後期課程在籍。中央大学政策文化総合研究所準研究員。在NY日本国総領事館海外安全対策連絡協議会委員。著書に「結局、日本のアニメ・マンガは儲かっているのか?」「アニメ・グローバル競争戦略再考」等多数。 www.glabony.com
www.facebook.com/george.itagoshi


クラウドファンディングで夢をかなえる

銀行・投資家からではなく、志に共感した人々からお金を集める仕組みが、クラウドファンディング。日米のクラウドファンディング事情に詳しい著者が、資金調達に成功した人々に徹底取材。クラウドファンディングを成功させるための「完全ノウハウ」を公開する。

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