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市場規模200億円超!拡大続ける男性肌ケア市場

筒井健二
2015年2月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
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 草食系、肉食系にはじまり、「○○男子」「○○女子」といった“いまどき世代”を表す言葉が増え続けている。その中で最近話題となっているのは「化粧ポーチ男子」だ。

 その名のとおり、コスメグッズを小さめのポーチに入れて、休憩時間や移動の合間にお手入れをする男子のこと。「身の周りにいないよ!」という方も多いかもしれないが、男性の身だしなみ意識が高まっているのは、メンズ化粧品市場の拡大によって明らかである。

 富士経済の調査によると、男性用フェイスケア用品の販売額は2006年の142億円から成長を続け、2014年の売上は212億円(予想)に上る。ドラッグストアや小売店の売り場を見ても、メンズコーナーの充実に力を入れている店舗が多い。

未来肌研究室では化粧品の開発研究を手がける研究員が接客にあたる。男性カウンセラーが常駐しているため、一人で来た男性客も気負わずに肌ケアを相談できる

 「たしかに最近、世代を問わずご自身の肌ケアを気にされる男性客のご来店が増えてきています」と話すのは、ファンケル総合研究所の近藤慎也氏だ。

 大手化粧品・健康食品メーカーであるファンケルは、2013年10月に「未来肌研究室」(中央区銀座)を設立し、現在の肌状態から未来の肌リスクを調べる「角層バイオマーカー測定」を行っている。近藤氏はその測定および解説を行うカウンセラーとして、お客様の相談にのっている。

 「初めてご来店いただくきっかけは、“奥様の付き添いで”というケースがほとんどですが、肌ケアの重要性や男性コスメの需要が増えている話を聞くうちに『じゃあ私も一度やってみるか』と興味を持たれる方が多いですね」(近藤氏)

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