品がなさすぎる!
適当な川柳の数々

『セクハラは 断じて許さん! オレ以外』
だいたい罪が軽すぎるんだ。断じて許すな、ってことだよ。オレ以外は……。(19~20ページ)

『手鏡で イボ痔覗けば 赤い薔薇』
曲をつけてもらってCDを出そうと思ってるよ。ボサノバ調で。(33~34ページ)

『イクときの スピード違反で 即逮捕!』
イクときのスピードを取り締まられたら、オレなんか免許取り消しになっちゃうよ。(45~46ページ)

『キャバクラで 説教しながら 手を握る』
水鳥が優雅に泳いでいるように見えて、水面下では必死に水を掻いているってことだよ。この例え、違う?(79~80ページ)

『「イカないで!」 声に応えず 一人旅』
「純次! カムバ~ック!」って声が背中に突き刺さるんだけど、そそくさとシャワーを浴びに旅立つよ。(99~100ページ)

『美女の屁は 臭いと逆に グッとくる』
違う?(119~120ページ)

『セックスレス 私が解決 致します』
少子化対策の切り札だね。もちろん30歳未満の美人妻に限るよ。(143~144ページ)

『ふんどしに ふたつ隠した きび団子』
かわいいおねえちゃんがオレの家来になってくれたら、あげてもいいかな。(161~162ページ)

『清い仲 女房とだったら 続くのに』
25年くらい清い仲だから女房はオレを心の中で『紳士』って呼んでると思うよ。(181~182ページ)

 どこまでも冴えわたる高田節。本書中ではさらにさらに、もっともっと過激な下ネタ爆弾が炸裂しまくりますが、本稿ではここで打ち止め。マジ危険ですもの。担当編集者がビビったのも宜なるかな。でも、読み始めたら止まりません。気が付いたら一気読みしておりました。ホント、川柳って暇つぶしには打ってつけですね。

 先のNHKにゲスト出演した山藤さんは、番組の中でこんなふうに話していました。「笑いに奉仕するのが好きな人はちょっとメンタルがひねくれておりましてね。それがパワーなんです。……わりと自分の性格やら、生い立ちをわざとさらしちゃう文化でもありますからね」。

 おっしゃるとおりです。『適当川柳』にも高田師範の下半身パワーが漲っております。ぜひご賞味あれ。グフフ……。