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ネットで売らないHP営業術

ハイブリッド広告で集客
大手を尻目に一人勝ち!

吉本俊宏 [株式会社WEBマーケティング総合研究所 代表]
【第10回】 2009年9月8日
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集客にチラシを利用する場合、毎週配ると半年で800万円程度の費用がかかってしまう。これだとホームページに乗り換えるほうがお得だ、というお話を第3回でさせていただいた。しかし、チラシでそれなりに効果が出ている場合や、ネットではあまり検索されない業種などでは、チラシとホームページを連動させることによってその効果が何倍にも高まる。今回は、チラシとネットをうまく連動させて効率的な集客に結びつける方法について、実例をまじえながら考えてみたい。

単独では効果が出にくいチラシ

 「チラシ」は、集客に一定の効果はあるものの、継続的な効果を出すためには定期的に撒き続けなければならない。そういう意味では、一度立ち上げれば低コストで更新できるホームページのほうが費用対効果的に有利だろう。

 しかし、そうは言ってもチラシで一定の集客効果が出ている場合や、ネットであまり検索されない業種などでは「チラシとネットの連動」がより有効だ。ここでは「チラシからネットへ誘導する」方法を考えてみよう。

 チラシのいちばんの欠点は、紙幅の制約から、出したい情報をすべて出し切ることができず、企業のメッセージを伝えきれないという点にある。ここをホームページで補完してやろう。

 つまり、チラシ単独で勝負するのではなく、ホームページを併用することによって、「チラシからネットに誘導」し、さらに「ネットからリアル(=実店舗)」へと誘導する仕組みをつくるのである。

 また、このときチラシの目的とホームページの目的を同一にしておくことが重要だ。たとえば、チラシの目的を「来店誘導」とするなら、ホームページの目的も同じく「来店誘導」にする必要があり、これがバラバラだと効果は半減してしまう。

 さらに、チラシからの誘導先は、パソコン用のホームページだけでなく、携帯サイトを活用することも考慮しよう。

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吉本俊宏 [株式会社WEBマーケティング総合研究所 代表]

1964年生まれ。一橋大学商学部卒。三菱東京UFJ銀行システム部、野村総合研究所システムコンサルティング本部を経て独立し、中小企業のIT化支援を目指す「WEBマーケティング総合研究所」を設立。野村総研時代には、上級ITコンサルタントとして「セブン銀行」の設立を企画推進した。著書に『できる社長はネットで売らない』(日経BP社)。
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