ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
40代からの人生の折り返し方 野田稔

たった2問でわかる!あなたの人生前向き度

野田 稔 [一般社団法人 社会人材学舎 代表理事]
【第6回】 2015年4月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
あなたは人生に前向きですか?
Photo:ryanking999-Fotolia.com

 理想のキャリアを実現させ、自らの市場価値を高めるために欠かせない5つのメタ能力について、前回まで見てきた。すなわち、キャリア形成において、一般に大事だと考えられている(1)職務能力、(2)リーダーシップに加え、(3)学ぶ力、(4)オートノミー(自律)、そして(5)人としての力が必要だと述べた。

 40になっても50になっても、その先のキャリアはある。人生のやっと半ばというところでキャリアを諦めたり、蔑ろにしてしまっては、その先の長い人生が実に空虚なものになってしまう。だから、もう一度あなた自身のキャリアを切り拓く5つの力に磨きをかけ、これからのキャリアを満足いくものにしなくてはならない。

 さて、ここからはキャリアを充実させるための“はじめの一歩”の踏み方について考えていきたいのだが、この選択に当たって5つの力のどれがより大切になるかは折に触れてリマインドしたいと思う。

あなたはキャリアの達人?
それとも世捨て人?もやもや君?

 はじめの一歩を考えるにあたって、次の質問に答えてみてほしい。

問1 「自分の人生の目標や、自分がやるべきこと、自分が心底からやりたいことや、なりたいと思っている自分像などが明確にわかっていて、何ら迷いがない」
      Yes No

問2 「問1の結果にかかわらず、人生そのものを諦めているわけではない」
      Yes No

 この2つの質問の答えによって、あなたの現状を4つのパターンで表わしてみる。

問1「Yes」- 問2「Yes」の方――――>順調満帆の“キャリアの達人”
問1「No」-問2「Yes」の方――――>前向きだけれど悩みがある“もやもや君”
問1「Yes」-問2「No」の方――――>望みがかなわず沈滞している“世捨て人”
問1「No」-問2「No」の方――――>悟ったのか、諦めたのか“現状肯定派”

 それでは、4つのパターンを順に見て行こう。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

野田 稔 [一般社団法人 社会人材学舎 代表理事]

明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授/株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 特任研究顧問。野村総合研究所、リクルート社新規事業担当フェロー、多摩大学教授を経て現職に至る。日本テレビ系列「ズームインスーパー」、NHK総合「経済ワイドビジョンe」「Bizスポワイド」、NHKEテレ「仕事学のすすめ」などメディアでも活躍。主な著書に『組織論再入門』『中堅崩壊』(以上ダイヤモンド社)、『二流を超一流に変える「心」の燃やし方』(フォレスト出版)『企業危機の法則』(角川書店)など多数。


40代からの人生の折り返し方 野田稔

40代は時計で言えば、ちょうど昼の12時を回った人生の午前中が終わったばかりだ。人生折り返し、1日に例えれば、午後をいかに過ごすか。黄昏が訪れる前に上手に人生を折り返す方法をこの連載では考える。

「40代からの人生の折り返し方 野田稔」

⇒バックナンバー一覧