ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

マクドナルド机上の再建策
現場の実態とは大きな乖離

週刊ダイヤモンド編集部
2015年4月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
記者会見で再建策を説明するサラ・カサノバ社長(右)。記者からの質問と回答がまったくかみ合っておらず、ブーイングが出る場面もあった
Photo by Naoyoshi Goto

 業績悪化に苦しむ日本マクドナルドホールディングスが、経営再建策として「ビジネスリカバリープラン」を発表した。

 まず手掛けるのは、既存店のリニューアル。約3000ある店舗のうち、今後4年間で2000店を改装する計画だ。

 同時に不採算の131店を閉鎖し、本部社員100人を対象に早期退職を実施する方針。地区本部制も導入し、全国を3エリアに分けてマーケティングなどの権限を委譲する考えも打ち出している。

 2015年度、フランチャイズを含めた全店売上高は前年度比14.4%減の3820億円、最終損益は380億円の最終赤字を見込む。それをプランの実行により、18年度には売上高を4500億円に、最終損益も100億円の黒字にまで回復させるとしている。

 こうしたプランについては、「やろうとしている方向性は間違っていない。店舗を改装してイメージを変える必要がある」(鮫島誠一郎・いちよし経済研究所主席研究員)、「地区本部制を導入して、消費者との距離感を縮めるという考えは正しい」(繁村京一郎・野村證券シニアアナリスト)といった具合におおむね評価されている。

次のページ>> モチベーションも低下
1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2016年10月8日号 定価710円(税込)

特集 国税は見ている 税務署は知っている

あなたに迫りくる徴税包囲網の真実

【特集2】
企業サイトの事業貢献度測定
ウェブサイト価値ランキング2016

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧