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ソニーが「完成形」と誇る最新スマホへの違和感

週刊ダイヤモンド編集部
2015年4月28日
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十時社長の肝いりの新型スマートフォンは果たしていつ市場に投入されるか
Photo by Masaki Nakamura

 「これまでの資産を継承しながら、さらに進化し、一つの完成形となった」(ソニーモバイルコミュニケーションズの十時裕樹社長)

 ソニーの子会社、ソニーモバイルが発表したスマートフォンの最新機種「エクスペリアZ4」。

 2015年3月期に2150億円の営業赤字に陥り、構造改革を託された十時社長が、昨年10月の就任以来、初めて旗艦シリーズの新製品をお披露目するとあって、本社2階の発表会場は熱気に包まれていた。

 その一方で、製品の特長や細かなスペックが紹介されるにつれて感じたのは、何ともいえない“違和感”だった。

 十時社長が「完成形」と表現したように、確かにZ4にはソニーなどが持つ最新の技術が結集されている。

 「自撮り」ニーズの高まりを受けて、スマホ前面のカメラには、従来モデルZ3の2倍以上となる約510万画素の画像センサーを搭載し、より広範囲を撮影できるよう広角25ミリのレンズを採用。データの処理速度を向上させるため、スマホのエンジンとなるプロセッサーには、米クアルコムのオクタコア(8個のCPUコア)を取り入れた。

 ただ、背面のメインカメラ機能(約2070万画素)をはじめ、そのほかはZ3と変わっていないところが多いのも事実だ。

 液晶ディスプレイに関しても、発表前には高解像度の「WQHD」の搭載を期待する声が多かったが、ふたを開けてみればZ3と同じくフルHD止まりだった。

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