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「本業×社会活動」パラレルキャリアを始めよう!――「2枚目の名刺」があなたの可能性を広げる
【第5回】 2015年8月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
石山恒貴 [法政大学大学院政策創造研究科教授]

パラレルキャリアは楽しい「大人の部活」

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パラレルキャリアの魅力は、単純に楽しい!

 前回までの連載の中では、プロボノ、サードプレイス、シニアというキーワードとパラレルキャリアの関係についてお話ししてきました。それぞれにパラレルキャリアを実践する意義があったわけです。

 ただ、パラレルキャリアの魅力は、そのような意義だけにとどまりません。なぜ、多くの人がパラレルキャリアに魅力を感じるのか。それは、単純に楽しいからではないでしょうか。パラレルキャリアを実践することで、大人になってからでも新しい楽しみを見出すことができたというわけです。

週末の草野球、はたまた大人の文化祭

 では、パラレルキャリアは、なぜ楽しいのでしょうか?

 ここで、パラレルキャリアを楽しむ達人、田中潤氏についてご紹介したいと思います。田中氏の本業は、株式会社ぐるなびの人事責任者。一方、名刺は2枚どころか、すべて合わせると何枚になるのか、想像もつかないくらいです。たとえば、一般社団法人経営学習研究所の理事、にっぽんお好み焼き協会の理事なども務めています。

 このように紹介すると、忙しい中でも時間をやりくりして社会活動に取り組む側面ばかりが注目され、やはりパラレルキャリアは特別な人でなければ実践できないのかと思われるかもしれません。

 しかし筆者が注目しているのは、田中氏の肩の力が抜けている姿勢です。田中氏はつねづね、本業以外の活動については「週末の草野球みたいなもの。みんなで集まって、文化祭みたいで楽しいからやっている」と語っています。

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石山恒貴 [法政大学大学院政策創造研究科教授]

一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GEにおいて、一貫して人事労務関係を担当、米系ヘルスケア会社執行役員人事総務部長を経て、現職。人的資源管理と雇用が研究領域。ASTDグローバルネットワークジャパン理事、タレントマネジメント委員会委員長。NPOキャリア権推進ネットワーク研究部会所属。主な著書に『キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職7つの法則』(ダイヤモンド社)、『組織内専門人材のキャリアと学習』(日本生産性本部生産性労働情報センター)、翻訳に『サクセッションプランの基本』(ヒューマンバリュー社)がある。


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