ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

夏期休暇の過ごし方で差がつく!一流の人の充電法

能町光香 [株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]
【第9回】 2015年8月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
今年の夏休み、あなたはどう過ごす予定?

 最前線で働くビジネスエリートの皆さんにとって、長期休暇は身体を休め、心を癒すための貴重な時間でしょう。特に夏期休暇では、家族や友人と思い出に残る時間を過ごしたいと思う人が多いのではないでしょうか。

 さて、その夏期休暇ですが、いつ頃予定を立てていますか?

 「ゴールディンウィークが終わってから考え始める」
 「梅雨が明けてから具体的なプランを立て始める」
 「蝉の声を聞いて慌てて計画を立てる」

 人によって、そのタイミングは様々でしょう。

 一流の人たちは、どうでしょうか?

一流の人の休暇の取り方は
ふつうの人と全く違っていた!

 じつは、年始には、「いつ夏期休暇の取得するのか」を決めています。一流の人たちは、「休暇の予定」を「仕事の予定」と同じように捉え、長期休暇の予定も、大事な国際会議と同じような感覚でアポイントを入れます。休暇を取得することの重要性を知っているのです。

 ですから、年が明け出社した数日以内には、秘書の私に「今年のサマーバケーションは、この時期にしようと思っているよ。大丈夫かな」という確認の一声がかかります。平均して3週間程度のサマーバケーションを取得する方が多く、なかには、4~5週間取得する方もいらっしゃいます。

 面白いことに、バケーションに対する考え方には「お国柄」があらわれます。

 実際に、「バケーションはどういうものなのか」について質問をしてみると、イタリア人やロシア人の同僚は、「1ヵ月半のバケーションのために、毎日ボクたちは働いているんだ」と言い、フランス人の同僚は、「日本のように1週間しか休めないなんて、それはバケーションとは言わない。休暇は人生のスパイスだ。もっと人生を謳歌しようよ」と豪語し、ドイツ人の同僚は、「大事なのは、選択と集中。意識して何もやらないということを選択する、それが休暇さ」という答えが返ってきました。これらの発言から、バケーションに対する意識の違いが見え隠れしているのがわかります。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

能町光香(のうまち・みつか)[株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]

青山学院大学、The University of Queensland大学院卒業。10年間、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクなどの一流企業のトップエグゼクティブの秘書として活躍し、数々の業績を残し、組織から高い評価を受ける。その後、人材育成コンサルタントとして独立。2013年に、日本での秘書人材育成の必要性を痛切に感じ、「一流秘書養成スクール」を創設。上司の右腕として活躍できる「真のエグゼクティブ・アシスタント」の育成を目指し、豊富な経験に基づく実践的な解決方法を伝える講演や企業研修、コンサルティングをおこなっている。また、サービス・ホスピタリティ・アワード審査委員を務めるなど、経営における「サービス・ホスピタリティ力」の重要性を説き、サービス・ホスピタリティ・マネジメントの普及啓蒙を行う。主な著書に、20万部のベストセラー「誰からも気がきくと言われる45の習慣」(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数。
公式ホームページ:http://www.link2u.co.jp/


秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

この連載では、10年間秘書を務め、現在では一流秘書の育成に携わる能町光香さんが、経営層に近いところで働く秘書だからこそ垣間みることができた、一流の人たちの仕事術についてお伝えしていきます。
 

「秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香」

⇒バックナンバー一覧